ひとに気に入られたい
よく思われたい
という気持ちは本当にいらない。
それよりも
自分が何を考えて
何を言いたくて
何をしたいかが何より大切。
気にいられようとすると、
その気にいられたいひとの
コントロール下に勝手に
自分で入っていくことになる。
これはヴォイスレッスンを受けて気づいたこと。
レッスン中はただ声を出すだけではなくて、話しをする時間もあります。
声だけで、何でわたしのお母さんの兄弟のことまでわかるんだろ?とかフツーにあります。
おもしろいー!
そして言っていることはヨガと同じ。
わたしはそのままで完璧だし、
大丈夫だということ。
そういう話や、実際に声を出す中で、
うまく声を出そうとか、音を頭で考えたりとか、コントロールすると、声がうまく出せないんです。自分でも違和感がある。
でもそれがわたしにはむずかしい。
それは、ひとの目、特におばあちゃん、お母さんに嫌われたくない、嫌な思いをさせたくない、と思って行動しているから。
ということをレッスンが終わり、
ゴリゴリとノートに書いてまとめていたら
ふと思い出したことがありました。
昨年 愛媛からわたしの実家に泊まりに来ていたおばあちゃんに、1ヶ月間 毎週マッサージをしにいっていたことがあったんです。
その時に、「ななちゃんが頭のマッサージをしてくれなかった」とおばあちゃんがわたしのお母さんに言い、
それをお母さんが「おばあちゃんが頭のマッサージしてくれなかったって言ってたよ」とわたしに言ってくる。
(実際には頭もしたんですけどね。
おばあちゃんは寝てました。)
それにわたしは嫌な思いをするけれど、別に何も言わない。笑ってごまかす。
それは、わたしはおばあちゃんにもお母さんにも気に入られたいと思っていて
そしてお母さんはおばあちゃんに気に入られたいと思っている。
その一連がほんとにどうでもいいわーと。
もうそこから抜けたいと思いました。
冷たいね、変わったねと言われても
嫌なことにはちゃんと嫌と言う。
と決めました。
合っているか、合っていないか
正しいか、正しくないか
そんなことはどうでもいい。
わたしがルールで、
わたしがすべて。
わたしから世界が広がっていく。
そういうことを声を通じて、実感できました。
* * *
あなたの気にいられたいと思ったり
嫌われたくないと思うひとは誰ですか?
嫌われたらどんな感じがしますか?
嫌われたら何が怖いですか?
そのひとがそのままのあなたを受け入れてくれるなら、どんな風に行動しますか?
それをぜひ紙に書き出してみてください。
あなたらしく自由にいきいきとできるヒントがそこにはあるはず。
わたしも自分をコツコツ掘り下げて、チャレンジしていきます◎