バリ・ウブド通信/ 呪術師バリアンに会う | 奈菜の「女ホル自家発電」

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バリには、バリアンという呪術師というか、占い師のような方がいてます。

呪術師とか占い師はなんだかピンとこない言い方なのですが、バリではその村々にバリアンがいて、体調が悪くなったり、何かあれば会いにいくという。


だから有名なひとだから会いに行くというものではなくて、自分の村にいるゆかりのあるバリアンの元に行くんだそうですー
(バリはまだまた村社会です)

日本でいうと、地元のお坊さんみたいな感覚ですかね。
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さらに、バリアンと一口にいっても、

未来のことが読める
除霊ができる
身体の不調を治す

などなど、ひとによって得意分野があるそう。


頭が痛くて眠れなかったからバリアンのところに行ったら治ったと、ドライバーさんが言っていました。



ねー?
なんかおもしろそうじゃないですか?

だからわたしも会いに行ってきました。



わたしが行ったのは、あるおうち。

日本人の女性と、バリアンの家系の男性の子供がバリアン。

その子供はまだ10歳くらいなんですよー
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椅子に座っているのがその子。
黄色の服を着ているのがわたし。


儀式のやり方などなーんにも教えていないのに知っているという話でした。


悪霊をとるのが得意で、わたしも何個かついていて、パパッととってペットボトルに入れていましたよー!現代的。



そして、聖水を頭にジャブジャブかけてもらい浄化。
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最期にそのバリアンの子供のお母さんが、エネルギー調整をしてくれて、あとわたしからいくつか質問しておしまい。


お供えもしました。
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神様たくさん。
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儀式の最中でも、写真とってオッケーなのです。ちょっとびっくり。
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わたしは終わった後に、ドローンと眠くなりました。気持ちすっきりしたような。パキッと変わるというか、ゆるやかに何か良い感じという感覚。


そしてこれに向き合わなあかんよね。やっぱりね。という個人的な課題を再確認できました。


わたしは色々な気づきがあり行ってよかったですー

* * *

今朝ホテルのバリ人に

「バリアンに会いに行きますか?」

と聞いたら


「いかないよー。
だってちゃんと自分でできるから。

身体は神様がくれたものだから、
自分で調整できるはずだよー」

と。


それもそうだよねーと。

自分の身体や心は本来自分で調整できるもので、そうあるのが自然だなと。

当たり前のことに、はっと気づきました。



目に見えないものを当たり前としているバリはおもしろい場所です。