瀬戸内海に浮かぶ小さな島に、
88歳になるおばあちゃんが住んでいます。
そのおばあちゃんに会いに行ってきました。
自然が豊かなところで、
家のすぐ裏は山だし、
歩いて5分で海。
信号もありません。
自然に囲まれていると、
ゆったりとした気持ちになってきます。
空気も綺麗なので、呼吸も深まる。
海でする呼吸法なんて、
普段の何倍も気持ちがいい。
何よりも、
「自然があってわたしがいる」と
いうことを思い出させてくれることが、
最近のわたしにとって
とても大切なことです。
日々を淡々と過ごしていると、
わたしわたしわたし！と
自分の存在が全てとなってしまいがち。
でも、たくさんの星空を見たり
山に沈む夕日を見たり
鳥の鳴き声を聞いたり
海に光る太陽を見たりしてると
自然があり、その中にわたしが
存在しているんだなと思い出させてくれる。
わたしが全てはないということに
気づくことで、
日々の中でたまに感じる、
自分の中が枯渇する感覚が
すうっと消えていきます。
こういうことが、
わたしにとっての
本当のリラックスだなと思います。
わたしは暖かいところが好きなので、
タイのチェンマイや、インド、沖縄に行くと
ただいるだけでニコニコしてきます。
最近通っている鍼のクリニックの
カウンセリングで、
「いつリラックスしているのか？」
「そしてリラックスしているときに
不調はどう変化するのか？」
ということを、
たくさんの問いに答えながら、
導き出されていたんだなと思います。
自分が本当にリラックスしている時間を
認識して、
その時間を少しずつ増やす。
そんなことを始めるとこで、
日々がより心地よいものに
変わっていくんではないかなと思います。
