ホシハナでの過ごし方 | 奈菜の「女ホル自家発電」

奈菜の「女ホル自家発電」

男性性・女性性の視点から
自分と深く向き合い
本来の自分で生きる

ホシハナのまわりには、なにもありません。
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今まですぐお茶ができる便利なところにいたので、このホシハナの何もなさに最初はとまどいました。どう時間を過ごそうか…と。

わたしが滞在した2日間は、あいにくのお天気。そしてチェンマイでは珍しいことのようですが、とっても寒かったのです。

暖かいコーヒーを入れて、読書をすることにしました。ホシハナで貸し出ししてくれる本があり、そこからお借りしました。
旅行の本や、小説、漫画まで色々なものがそろっていました。

そのなかでも、わたしが繰り返し読んだのは、田辺聖子【上機嫌な言葉366日】

田辺聖子さんの小説の一部を抜粋して、毎日それを少しずつ読むという形の本。
女性が上機嫌に毎日を過ごすヒントがたくさんちりばめられていて、読んでいるだけで背筋が伸びて、女性であることが嬉しくなるような。新しいスカートでも買おうかな。なんて思うような本でした。
人生でいちばんいい言葉は〈ほな〉である。
おしゃべりの楽しい女、というのは、これは人間の宝石である。
田辺聖子さんのキュートな部分が、ギュッとつまっていました。


ごはんも静けさの中で。食器のぶつかる音にさえ、敏感になります。自分の呼吸が聞こえるくらい静か。温かい野菜たっぷりのスープとごはんを頂きました。
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