介護士から見た介護老人ホームの現場 其の2 | あーすはーとのブログ

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現在、過去の出来事や体験談、役に立ちそうな情報なんかを日々発信していきます。よかったらいつでも気楽に立ち寄っていってください^^

以前私がヘルパー2級を取る際、研修としていくつかの介護の現場に行って体験する機会がありました。その時デイサービスに行く機会があったのですが、その時の印象を今でもよく覚えています。


デイサービスに来られていた高齢者の方はまだどちらかというと自立できている方が多く、認知症もそれほど進んでいない人がほとんどでした。


まず私が一番最初に驚いたことはみんな笑っているということでした。私のいる施設ではまず見られない光景です。とても残念なことなんですが。。。


なんでみんなこんなに楽しそうなんだろう?


実際にデイサービスに来ている人たちと話ができる時間があったのでいろいろ聞いて回りました。


驚いたことにみんな口をそろえて言います。デイサービスの日が待ち遠しい。


1週間に1回や2回来る人がほとんどですが、何回かデイサービスに来ている間に友達がたくさんでき、また次に会うのが楽しみだということです。今日は何の話をしようか、あの人元気かなぁ、また一緒に歌いたい、などなどそれぞれ楽しみを見つけています。


また希望者には入用サービスもあり、休憩所もあって、横になることも可能です。


皆さんとても新鮮なものを感じているようです。これって実はとても大切なことなんです。この刺激こそが、人がいつになっても元気でいられる要素の一つだと私は思っています。私たち健康なものから見たら全く当たり前のような生活が高齢者にとってはとても貴重なものなんですよね。


どうしても自分がいるホームとすぐ比べてしまうのですが、うちのホームでは毎日が同じことの繰り返しで単調な日々が永遠と続きます。もちろん生活そのものがメインの場なので仕方ないかもしれませんが。。。みんなはっきり言って退屈そうです。


それすら感じなくなっている人も中にはいるんです。


ふぅっ、私の中で葛藤が始まってしまいました。



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