なぜ、また道路が混雑しているのでしょうか。
最近の中学生、高校生の間では、
スマホでストリーミング再生で音楽を聴くというのは、
サブスクに加入しなければならないのでみんながみんな利用されているわけではないようです。
自宅でyoutubeで観ることの方が多いそうです。
自宅にCDプレーヤーやミニコンポがある家庭も減っており、
最近発売した新型車種ではついにカーコンポからCDプレーヤーが廃止されてしまったそうです。
CDを聴ける環境がどんどん少なくなってしまっているようです。
目黒のアンティーク店などで懐かしのカセットプレーヤーのソニーのウォークマンやラジカセなどが
人気になっているそうです。ガジェット感、珍しいかわいい道具を持っているというカタチの実感があるので
持っていて楽しい、再生してヒスノイズの多いサウンドが斬新に聴こえるそうです。
私たちは以前、作曲の過程でメモがわりにカセットテープを使っていましたが、
それがやがてMDになりICレコーダーになりどんどん便利に進化していったのですが、
音の温かみとしてはカセットテープが一番聴きやすかった気がします。
かつてカーコンポはカセットテープで再生するのが当たり前だった時代もありました。
90年代前半にはカセットデッキが無くなり、
CDプレーヤーやCDチェンジャーに置き換わっていってしまったようです。
このような流れを見て、次に出すアルバムなどから、オープンリールテープでのレコーディングや
カセットテープでの販売ができないかと各方面に相談をしているところです。
カセットテープが再生できる環境が復活すれば、
音楽再生のプラットホームとしての可能性が広がるような気がしています。
お騒がせウイルスに飲み込まれて、
私たちの音楽を発信する環境からライヴハウスという選択肢が限りなく減少していくものと思われます。
政府や自治体の補助金制度の中でライヴ配信をするライヴハウスへの助成金支給という制度が
昨年アナウンスされたようですが、きちんとライヴ配信を行えているお店が少ないようです。
アーチスト各々が自宅のリビングやスタジオから発信している本数の方がはるかに多く、
再生回数でも優っているようです。人が集うということができなければ、
ライヴハウスが存在するという意味も失われてしまうと思います。
「なぜライヴハウスを目の敵にするのか」、「なぜライヴハウスが嫌いなのか」、
「ライヴハウスに恨みでもあるのか」などのご質問のメールをいただいております。
ライヴハウスの、嘘つきだらけの人間関係が大嫌いです。
例えば、楽器を盗まれたり壊されても買えば元に戻ります。
ライヴハウスでお財布からお金を盗まれても、ATMに行けばお財布の中身は元に戻ります。
演奏を邪魔されても次に演奏をする機会はあります。
だけど、信用を失ってしまうほどの悪い評判になるような濡れ衣を着せられて
悪い噂が広がってしまった場合、どんなにお金を払っても元に戻すことはできません。
ナントカ半島のライヴハウスAの店長から、お前達は犯罪者だという濡れ衣を着せられたことがありました。
その時に今のレーベルの責任者の方に電話で相談をしたところ、「無実なのだから今すぐにお店から警察に通報させなさい」と言われたので
店長に「だったら警察に通報してください」と伝えたところ「こんなことで警察を呼んだら店の評判が悪くなるだろう、警察なんか呼ばなくてもお前達が悪いんだ」と言われてしまい、警察を呼んでもらえませんでした。ところが他の出演者の方が、その犯行時刻に私達がその場所に居なかったということを証言してくださり無実となりました。その際に店長からは謝ってはもらえず、「今度から気をつけろよ」と逆ギレをされてしまいました。その日以来その事が、レーベルさんとお付き合いのある音楽事務所さんなどに伝わり、これからデビューを控えている若手のミュージシャンなどがツアーやキャンペーンで全国を回る時に、
危ないのでそのお店だけは避けるようになったと聞いています。
何もしていないのに濡れ衣を着せられて悪い噂を立てられてしまっては、
取り返しのつかないことになってしまうからです。
今思い出してもあの濡れ衣を着せられてしまった時は
本当に怖かったです。