昨日のブログのことで30人を超える方々から
お叱りのメールを頂戴いたしました。
申し訳ございません、本当のことなので、謝るつもりはございません。
メールの文面から、どの方も2回3回は御徒町のフォーク居酒屋Fさんか、
名前も書きたくないくらい陰険な記憶しか覚えていないライヴレストランでのライヴを見に来てくださった方々のようでした。
「ロックフェスティバルのことを非難する資格はない」、「やっていることは同じだ」、
「食べ物を食べる場所なのに飛び跳ねて歌っている人がいたり、唾を撒き散らしながら歌う声の大きな男の人が出演していたり」、「一番前の席に座っていてスパゲティを注文した所、出演者の方が歌いながら突然大声で叫んで食べ物の上に唾をかけたので、ヤバイと思って箸を付けなかったら帰りの会計時にお店の方から、お口に合いませんでしたか?と嫌味を言われました(お店の方の目が客席に行き届いていないので唾が何度も飛び散っていることに気づいていない)」など、私たちの活動していた音楽環境も、密で極めて不衛生だということを厳しく指摘されました。
何度も何度も不潔な環境でライヴをやっていたのに、
ロックフェスティバルのことを非難するのはおかしいのではないかとのご指摘を受けました。
お騒がせウイルスは、人の命を奪います。
不潔な飲食店で何かあったとしても、
死ぬことはありません。
意味合いがとても異なります。
お騒がせウイルスの流行が落ち着くまでは人が集まってはいけないと思っています。
実は、お騒がせウイルスが原因で咳き込んで道で倒れてしまった人を見かけたことがあります。
とんでもなく苦しそうに咳き込んでいたのにうずくまったままうつ伏せに倒れて動かなくなってしまいました。
遠くから呆然として見ていることしかできませんでした。
それくらい世の中では普通ではないことが、見えない所で起きてしまっていることを実感しました。
身内に医療関係者がいます。
昨年の2月の下旬から、今日までお休みがもらえたのは12月31日と1月1日と2日だけでした。
1月3日から今日まで1日も休まずに働いています。
休ませてくださいと頼んでも、「非常事態に何を言っているの」と言われて休めずにいます。
ここ1ヶ月くらい仕事の内容が驚くほど重たくなり、本当に感染が拡大していることを実感しているそうです。
こんな状況の中で、いくら検査をやっていますとアピールをしていても、ウイルスが消えるわけではなく
人が集まってしまうことで人から人へとどんどん広がってしまうのです。
彼らがもし、感染して発症したとしても、今すぐに対応してもらえる病院を見つけることが非常に難しい状態になるほど、
医療体制が逼迫しているそうです。だから、私たちにできることは不要な外出や人との接触は極力控え、
罹患しないように用心することしかないと思っています。
ロックフェスティバルの主催者側は1人、21000円の入場料がもらえればそれで良いだけで、
お客さんが後で体調を崩そうが自分達には関係がないという考えの人達のようです。
今の時期は何もしないことが、
いちばんの誠意だと思います。