振り込め詐欺、静岡県内上半期181件 前年大幅上回る
@S[アットエス] by 静岡新聞 7月6日(水)8時45分配信
静岡県警の5日までのまとめによると、今年上半期(1~6月)に県内で発生した振り込め詐欺被害は181件、約4億4千万円(暫定値)で前年同期の121件、2億3千万円を大幅に上回った。
県警生活安全企画課によると、手口別では、息子や孫をかたるおれおれ詐欺が107件(前年同期比42件増)、2億円(9千万円増)で最多だった。架空請求詐欺が34件(4件増)、1億9千万円(1億円増)、市職員をかたり「税金の戻りがある」などとだます還付金詐欺が33件(11件増)、3300万円(1100万円増)と続いた。
各署に届けがあった、振り込め詐欺につながる「サギ電話」は2391件(548件増)。還付金詐欺とみられる内容が大幅に増えた。
同課の酒井孝一管理官は「振り込め詐欺被害は全国的に減少傾向にある中、首都圏に近い本県は犯人グループに狙い撃ちにされている可能性がある」と注意を呼び掛けている。
静岡新聞社
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振り込め詐欺撲滅へ「指導員」委嘱 静岡県警
@S[アットエス] by 静岡新聞 7月6日(水)8時2分配信
静岡県警は7月から、多発する振り込め詐欺被害を防ぐため県自治会連合会と連携し、「振り込め詐欺撲滅指導員」の運用を始める。警察署長から委嘱された指導員は講習を受け、具体的な詐欺の手口などを地元住民に紹介し、注意喚起する。5日、協定締結式を県警本部で行った。
指導員は地元自治会の推薦で決める。地域の振り込め詐欺の発生状況や、増加している手口などを担当の警察官から学び、講習修了証を受けた後、地域住民に防止策を指導する。熱海市、三島市、静岡市清水区、磐田市、浜松市中区の5カ所をモデル地区に選定し、指導員の育成を進める。効果を検証した上で2017年度以降、対象を県内全域に拡大する。
協定締結式で県警の西川直哉本部長は「住民一人一人に効果的な注意喚起ができると期待している」と話し、県自治会連合会の斎藤正会長は「(自治会員の)隣近所では絶対に被害を出さないという強い決意で取り組みたい」と意気込みを語った。
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諏訪の80代女性が1190万円詐欺被害 長野
産経新聞 7月6日(水)7時55分配信
諏訪署は4日、諏訪市内の80代女性が、孫を語る男らから計1190万円をだまし取られる特殊詐欺被害とみられる事件が発生したと発表した。同署によると6月下旬、被害にあった女性宅に孫を装う男から電話があり「インターネットでカートリッジを水道につける仕事をしているが、お金が入ってこない」「今日、どうしても会社にお金を支払わなければならない」などと告げられ、自宅を訪れた配達員を名乗る男に3回に分けて計1190万円を渡した。
その後、さらに現金を要求する電話があったことから、女性が家族に相談して事件が発覚した。
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足立の81歳、2200万円詐欺被害
産経新聞 7月6日(水)7時55分配信
足立区の無職女性(81)が、息子を名乗り電話してきた男に現金計2200万円をだまし取られていたことが5日、警視庁竹の塚署への取材で分かった。同署が詐欺容疑で調べている。同署によると、6月24~29日にかけ、男から「取引に必要な小切手が入ったかばんをなくしてしまった」と電話があり、女性は男の同僚を名乗る男らに自宅や近くの路上で現金を手渡した。
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