コロナが下火になって、病院の例会が人数限定で参加できるようにはなったものの、平日に参加することは難しい。
月1回のOB会みたいなのが、規模を小さくした座談会と形を変えて開催していると案内をもらい行ってきた。
それぞれが順番に自分の体験を語るという、例のスタイルではなく。OB・OGが体験を話したあとに、入院患者さんからの不安や疑問に答える。双方向で肩肘張らない雰囲気のもの。
患者さんの顔を見ていても、満足感があるように思える。
コロナであらゆる方面に思いもよらぬ影響が出て、入院患者さんと自助グループとの接点が希薄になった。
医療側も自助グループ側も、病気からの回復の視点から頭を悩ませているのが実情。
悩みながらも、どこかで酒やめたいと考えている患者さんが多い。何とかそれが表に出てくるように。
終了後、ケースワーカーといい形を模索しながら30分ほど話をした。
OBとして座っている私も、同じように昔は酒に苦しんでいたんやからね。
※写真は本日の座談会とは関係ありません。