城崎にて酒三昧 | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
2018年5月より前の記事はアカウント移行後の不手際により写真が消えているものがあります。

 ん?前記事と同じタイトル?

 いいえ、前記事は城崎にて「カニ」三昧です。

 

 今から25年ほど前、私が大学生4回生のときにゼミ旅行で城崎に来ました。

 まだ山陰線は電化されておらず写真のような「あさしお」というディーゼル特急が走っていた頃の話です。

 

 温泉街の和風旅館に1泊し、翌朝起きると頭が痛い。それに何だかみんなよそよそしい… 

 そして「はいこれ、財布を廊下に落としてたで」。「お前昨日凄かったで…」

 

 ぼんやりした記憶が少しずつハッキリしてきた。

 友達とウイスキーをストレートで飲もうとグラスに注いだ。

 友達が口をつけて「無理だ」というのを、私は「こんなの平気だ」とどんどん飲み出した。

 そのうち、ある女の子を口説きだした(前から可愛い子だなとは思っていたのは確かだけど、酒のうえでサイテー)

 そこから先は記憶がない。

 

 レンタカーを借りて出石や豊岡にある友達の実家に寄ったけど、ずっと後ろの座席で酒臭い息を吐いていたように覚えている。

 

 次にゼミに出たときに何か言われることはなかったけれど、こういう恥ずかしい思いをしたらしばらくは飲みたくなくなるもんなんでしょう。

 思い返すとしばらくどころか、城崎から家についたとたん迎え酒のようにビールを飲んでいたような…

 

 アル中のはしり?すでにアル中?

 ずいぶん早い時分から危なかったという話の「ひとつ」。

 

 

  写真はフォト蔵よりお借りしました。使用許可はこちらに明記されています。