せせらぎの里・甲良町 | あるちゅう司法書士の思うまま

あるちゅう司法書士の思うまま

アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
2018年5月より前の記事はアカウント移行後の不手際により写真が消えているものがあります。
judics.blog@gmail.com

 滋賀県を営業で歩いたことがある私が、県内で唯一来たことがない町がある。それが今日訪れた甲良町である。

 鉄道や幹線道路からも逸れていて、ありふれた田園風景が広がっている。


 仕事以外でも来たことがないということは何も見るものがないのか?いやいやそんなことはないはずだ。
 いつもながら空き時間に甲良町の観光マップを頼りに散策してみた。名前は「せせらぎマップ」、この町のご自慢が少し見えた。


 甲良町は鈴鹿山地に降った雪が水となり湧き出る場所なのだろうか、その水を利用した稲作が盛んなようだ。その水を田んぼに引き込む水路がたくさん引かれている。


 今は少し早いが、春になると流れのそばに花が咲き人の目を楽しませる。また、滝のような段差や水車が設けられ水そのものを感じることが出来るようになっていた。

 


 山から湧き出た水が作物を育て人々の生活を支える。

 国道沿いにまだ新しい道の駅があり、この土地の自慢の米ならんでいた。

 道の駅の名称は「せせらぎの里こうら」。豊かに暮らす甲良の人々が何より水を大切に思う気持ちが込められているように思う。