京都市には東寺で開かれる「弘法さん」と、北野天満宮で開かれる「天神さん」の2つの大きな縁日があります。
北野天満宮では御祭神・菅原道真公の誕生日6月25日、逝去の2月25日にちなみ毎月25日を天神さまの御縁日としているが、特に12月25日は「終い天神」と呼ばれ、京都の行事の締めくくる師走の恒例神事になっています。
参道にはお正月用の品などを売る露店がいつもの月より多く並び、これらを求める人で賑わいます。
干し柿に注連飾りに南天。お正月用はこの辺りかな…
京都の特産品もならぶ…
定番のたこ焼きに、懐かしい娯楽の露店も出ていました。
もちろん買い物の前にご本殿にお参りをしました。
境内は迎春の準備が整いつつあります。
自分の体の悪いところをなでた後、牛の像の同じところをなでると、自分の悪い箇所が治ると言われる「なで牛」も触れました。
みかんとすぐきの漬物だけ買って帰ることにした。
お正月の買い出しに来たというよりも、この雰囲気を楽しむことが目的だったのでこれぐらいでよし。
期待通り、年の瀬の雰囲気が感じられました。今年もあと6日…