美山かやぶきの里 ~その1 | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
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 京都市内から国道162号線で福井県へ向かう途中の南丹市美山町は、その名の通り美しい山に囲まれた山間の町です。


 市内からもそれほど遠くなく二輪車や自転車でのツーリングを多く見かけますが、広い町内で一番観光客が訪れるのが北地区のかやぶきの里です。 

 


 かやぶき屋根の建物は美山町でもここだけで見られるものではありませんが、北地区には30棟あまりが集まっていて重要伝統的建造物群保存地区にも指定されていま。

 おとといも天気に恵まれて初夏の陽気。多くの人が来ていました。

 地区の入口には茅を干すために組み上げたようなオブジェクトがありました。実際に屋根を葺くための茅もこうして仕上げられるのでしょうね。

 


 まるで昔話に出てくるような光景が続きます。


 民家や資料館の前には農作業で使う道具が置かれていました。

 


 どの建物もどっしりとした重厚な屋根です。

 


 これだけのものを維持するには大変な労力と村人同士の協力が必要になりますね。

 もし村人に会ったらありがとうございますと言いましょう。
 今も生活がなされている場所なので、観光客としてはお邪魔しますという遠慮も必要でしょう。そこに気を付けながら集落をゆっくり見て歩こう。



                       つづく