京都の金融街、四条烏丸の交差点を三筋上がり東へ入ったところにお堂があります。
正式には紫雲山頂法寺といいますが、本堂が平面六角形をしているので一般には「六角堂」の通称で呼ばれています。
六角堂はビルの谷間にあります。
遠方からの観光客が大挙してやってくるというよりも、近くの人が一息を吐きに来る。
そんな都会のオアシスのような場所です。
境内には人工池があり白鳥や多くの鳩が羽を休めています。
また聖徳太子が創建したと伝えられる六角堂は、池坊が代々住職を務めいけばな発祥の地でもあります。
そのようなことからか女性の姿ばかりが目につきます。