北野白梅町で嵐電を降りると時雨でした。
時雨はもちろん京都特有のものではありませんが、晩秋から初冬にかけては大阪から電車乗ると京都との境の手前から時雨のことがよくあります。
春の足音が近づきつつある中で冬も最後の踏ん張りをしているようでした。
それでも、雨宿りをしているとすぐに春の陽ざしが戻ってきたので平野神社へ向かいます。
平野神社は今木皇大神、久度大神、古開大神、比賣大神をご祭神とする、平安京遷都と同時に平城京から遷座された歴史のある社なんだそうです。(平野神社公式HPより要約引用)
鳥居を潜ったところの桜がもう咲いていましたが、お目当ての魁(さきがけ)と呼ばれる枝垂れ桜も三分咲きをむかえていました。
平野神社の境内には10種以上の桜があり、古くから貴族はもとより庶民の花見の名所だったそうです。
これから約1か月半の間様々な種の桜を楽しむことが出来ます。あと何回か来ることが出来るでしょうか?ぜひ来てみたいですね。