水の都 大垣 | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
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 私はそれほど綿密に計画を立てて旅に出るほうではありません。
 たいていは現地の駅前にある観光案内所でマップをもらい、それから考えます。今回もそうでした。

 もらったマップによると大垣には水路が張り巡らされていて、観光スポットもそれに沿っていくつかあるようです。

 歩いて観光しようかと思いましたが暑い…
 目星をつけたところまで車で移動しました。相変わらず横着な旅です。

 大垣では各所で水が湧くらしく、マップに泉や井戸と書かれた場所が何か所もあります。辿り着いた船町の駐車場のすぐ横でも水が湧いていました。



 水をモチーフにしたスポットも各所にあります。



 川沿いに出ると松尾芭蕉が出迎えてくれました。



 江戸深川から出発した芭蕉は、東北・北陸と俳句を詠む旅を続け、その最後の地がここ大垣市でした。
 4月に芭蕉生誕の地・伊賀上野に桜を見に行きましたが、今年は芭蕉とご縁があるのでしょうか。



 街を南北に流れる水門川は大垣城の外堀としての役割を果たし、様々な人や物資が行きかったそうです。


 
 大垣の景色はやや観光地化されているように思いますが、こうして土地の歴史などを調べてみるとまた色々な見方ができます。
 時にはしっかり計画を立てた旅もしないといけませんね。


 さて、醒ヶ井・大垣と水がテーマのような旅でしたが、最後の〆も地元の名水で渇いたのどを潤しながら帰ることにしました。