えらいところへ来たもんだ | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
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 熊本から2両編成の電車に30分ほど揺られ肥後大津に着きました。
 ここが目的地の菊池かというと、そうではありません。 さらにここから40分ほどバスに乗るらしい…
 
 「菊池温泉へ行くバスはどこですか?」
 改札を出て左へ20mと、駅員さんに教えてもらった通りに行きますが見当たりません。

 引き返すとバス停がポツンと1本立っていました。やって来たバスもマイクロのような小さなバスです。

 駅前にはバスターミナル、何十人も乗れる大型のバス… いつもの感覚でいると辿り着けなくなりそうです。
 これまたいつもとは違う隘路をバスが進んでいきます。

 とにもかくにも菊池温泉に着いたのですが、訪問先まではまだ2km歩かないといけません。

 「えらいところへ来たもんだ」。

 思わず口に出たのが聞こえてしまったのか、通りがかりの人が不思議そうな顔で私を見ていました。

 仕事を終えて熊本へ戻るバス停に大きな銅像がありました。



 菊池市は歴史に名を残す豪族の里だそうです。
 そういえば、高校のとき菊池という姓の先生がこの話をしていたのを思い出しました。

 こうしてドタバタと1日が終わり熊本のホテルに入ると電話が鳴りました。
 また。3日後に熊本おねがいします。