バスを降りた大森に戻ってきました。
大森は鉱山に隣接して発展した、江戸時代幕府直轄地の石見銀山附御料の中心で、大森銀山重要伝統的建造物群保存地区自体が14ある石見銀山世界遺産の構成資産のひとつになっています。
町を上から一望できる場所に来ました。
独特の色と照りのある石州瓦を載せた家が並びます。
新幹線で西へ向かうと岡山県、広島県と車窓からよく見る屋根瓦。
中国地方に来たと感じる光景のひとつですが、これほど並んでいるのは初めて見ました。
こちらの街灯も懐かしいにおいがします。
街道には訪れる人をもてなす演出がありました。
中ほどにある町並み保存センターで石見神楽の公演をしていました。
旅のなかで出来れば見てみたいと考えていたので迷わず入ることにしました。
演目は「大蛇」。
高天原を追われた須佐之男命(すさのおのみこと)が出雲の国 斐の川にさしかかると、嘆き悲しむ老夫婦と稲田姫に出会います。
理由を尋ねると、八岐の大蛇が毎年現れ、既に7人の娘がさらわれ、残ったこの稲田姫もやがてその大蛇にさらわれてしまうと言います。
一計を案じた須佐之男命は、種々の木の実で醸した毒酒を飲ませ酔ったところを退治します。 そのとき大蛇の尾から出た剣を『天の村雲の剣(あめむらくもつるぎ)』と名づけ、天照大御神(あまてらすおおみかみ)に捧げ稲田姫と結ばれるというお話です。( 島根県西部公式観光サイト/なつかしの国石見より)
どこの地域の神話にもあるようなわかりやすいお話ですが、長い大蛇の神楽衣裳の見事な捌きと細かい動きの表現は見ものでした。
演目を終えての挨拶。地域の人が世代を越え総出で神楽の伝統を守っておられます。
最後は観客へのサービス。初めて会った人たちとお互いに写真を取り合いました。
よその女性ばかりでは何なので、うちの奥さんも登場させておきましょう。















