神の雫、第五の使徒
神の雫第1話
始まりましたね、神の雫。
なぜドキドキしなきゃいけないのか分かりませんが、漫画の原作とは違う楽しみができました。
すごいよかった、とは正直いえませんが、初めて神の雫を読んだ時を思い出せて、よかったです。
さて、カキとあう安い白ワインということでルイ・ジャドのシャブリが出演。確かに3,000円以下で品質は安定していると思います。カキがむしろ高いかも・・・。
もう一つ遠峯が褒めたサンコム。これはもっと安くて評判のワインですね。僕も2本ほど飲みましたが、2,000円以下というのは確かに安いと思いました。
これで安くて美味しい白と赤が揃いました!
でも、また飲みたい!って興奮してしまうのはやはりDRCのリシュブール!
2004年なら10万円以下ですが、それでもそうそう頻繁に飲めるものではない・・・。
雫君みたいに、花畑に行ってみたい!、と思います。
パーカーポイント90点以上で2,000円以下
ワインを買いたい、飲みたいという時、賛否両論ある中でも一番参考になるのは専門家や専門誌の評価です。
その中でも絶大的なステータスを持っているのがロバート・パーカーさん。去年から自らの評価は控えるようになったようですが、今尚パーカーポイントはワインの価値を決める重要な尺度となっています。
何をもって上級者というのかという議論は別として、自身の好みが分かってくる、つまり、人の評価よりも自ら選べるようになるまでは、こういった評価は非常に参考になるはずです。
とはいっても、高い評価を得ると自然とその価格が上昇するので、例えばパーカーポイント100点とかいうと、10万円を超えるワインが殆ど、のような手が届かない場合が多くなります。
今回は、90点という高いハードルを越えながら、それでいて日本での価格が2,000円以下というワインのみ集めてみました。この中では僕自身何度も買っているものもあり、決して期待を裏切らない、少なくとも数倍高いワインに引けをとらないワインばかりだと思っています。
さて、何と1,000円以下から買える90点以上のワイン。高いものは買えないという方も、これだとお気軽に楽しめるのではないでしょうか。
注)このブログで紹介する時点で最安値を集めましたが、在庫には限りがあると思いますので、リンク先がなくなったり、在庫切れの場合もあることは予めご了承下さい。また、価格も常に動くものであることもご了承下さい。
ボデガス・カスターニョ ヘクラ 2004年 91点 980円
こちらカスターニョのワインはどれもコストパフォーマンスに優れていて、品質が非常に安定していると思います。この価格ですが、安心しておススメできる一品です。
パナロス ボデガス・オリヴァーレス 2004年 90点 1,170円
パナロスも何度も買っているワイン。この価格は素晴らしいです。
メングアンテ ガルナッチャ 2005年 90点 1,280円
安くて評価の高いワインの特徴としてグルナッシュという品種が多く使われているような気がしますが、これもその一つ。葡萄の品種名は言語によって当然変わりますが、それでも分かる範囲ですよね?
メングアンテ・テンプラニーリョ 2005年 90点 1,380円
同じくメングアンテの今度はテンプラニーリョ種。同じ生産者で同じ地域でも葡萄によってどれだけ違う味になるのか、ぜひ比較してみてください!
クリオス・カベルネ・ソーヴィニヨン 2006年 90点 1,380円
全般的に言えることとして、カベルネを使ったワインは高い傾向がありますが、こちらはこの値段で楽しめてしまいます。
エルカビオ ロブレ テンプラニーリョ 2006年 マス・ケ・ビノス 91点 1,449円
パーカーさんの評価も安定して高いこちらのワイン。91点も納得です。
ラスロカス ガルナッチャ セミ オールド ヴァイン 2005年 90点 1,698円
またもやグルナッシュ。古木の葡萄は若い樹より深みがあると感じます。
フランスだとVVと表記しますが、神の雫を読んでいる方は当然お分かりですよね?
ラスロカス ガルナッチャ セミ オールド ヴァイン 2005年
ドメーヌ・ラファージュ・コテ・シュッド 2005年 90点 1,900円
フランスワインは厳しい格付けがありますが、まず基本的にAOCのモノじゃないと評価の対象にもならないような、所謂テーブルワインだと思っていましたら、こちらはなんとvin de pays(VDP)、つまり、普通のローカルワインのようなものです。それでもこの高評価。フランスワインでこの価格でこの評価は本当に珍しいと思います。
ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ コート デュ ローヌ ルージュ 2005年 90点 1,943円
こちらはちゃんと(?)したローヌのAOCワインでありながらこの評価でこの価格。グルナッシュが主体であるワインはやはり高評価を得やすいのでしょうか?それにしても破格だと思います。
さあ、90点以上で2,000円以下という安くても美味しいワイン、ぜひぜひお試し下さい!
高い!安い?
ワインって本当に値段の差が激しく、何を根拠にそんな値段になるのか分からない、という話をよく聞きます。
確かに、1万円のワインが2,000円のワインの5倍美味しいという訳でもなく、10万円のワインが1万円のワインの10倍美味いとも限りません。
ただ、自分でも980円のワインから50万円を超えるワインまで飲んでみて感じていることは、長い時間を掛けて評価されてきたことで値上がりしたワインというのは、高くても納得できる何かがある、ということです。
もちろん個人差がありますし、特に味については敏感な人とそうでもない人も現実にはいて、さらに好みの問題まであるので、例えば3,000円台のワインと3万円台のワインを一緒に飲んだ時、人によっては、3,000円のワインが美味しいといっても可笑しくありません。 というように、良い、悪いという判断の基準が難しいのは確かですが、このワインはやはり凄いというのが存在するのも確かなのです。
お酒なんて酔えば良いんだよという意見も間違ったとは言えませんが、こんなに素晴らしい味と香りを楽しめるならたまにはお金をケチらなくて良いという考え方も有り得ると思います。
神の雫に登場する名だたる高級ワインの中では庶民的には全く手の出ないワインが多いのですが、一人で飲むよりも大勢で飲みながら感動を分かち合うという楽しさもありますし、1年に1度でも凄いワインというのは飲んでみたいものです。
さて、ここで紹介するのはワイン作りの神様とも呼ばれたアンリ・ジャイエの作品ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥ1999年です。エマニュエル・ルジェのパラントゥは2回飲みましたが、思わず笑みになるような体験でした。いつになるか分かりませんが、在庫がまだ続くのなら、ぜひ一度飲んでみたいと思います。
もう一本。安くても美味しいワインも色々ありますし、何度も買って飲んでるものもありますが、神の雫の中でもそういうワインに出会えます。
残念ながら漫画で取り上げられた2000年ヴィンテージはもう買うことができなくなりましたが、2005年は素晴らしい年でしたので、この2005年ヴィンテージも期待大です。ご紹介するのは第2巻に登場したジスクールのセカンド、ル・オーメドック・ド・ジスクール2005年です。
両者の価格差20倍以上、さて味はいかがでしょう。
第四の使徒、ラフルール
第4の使徒はシャトー・ラフルールの1994年(パーカー93ポイント)。
これもまた年間1,000ケースほどの希少なワインで、漫画に掲載された後はもうあまり在庫がなかったのでアメリカで注文したものです。もう買えないのではないかと思っていたところ、何と2箇所で売っていることを発見しました。
現時点での価格は42,000円。去年より安くなった?と思うほどで、多分円高の影響があるのかもしれません。 94年は実はラフルールのヴィンテージではかなり安い方で、海外で神の雫が読まれれば高くなるのかな、とも思いました。
手に入れてすぐ、神の雫での表現を想像しながら飲んだのですが、確かに素晴らしいワインでしたが、もう少し寝かせる(熟成させる)必要があるんじゃないかと、既に10年以上過ぎているのに若い!と、感じました。
1,000ケースとは1万2千本。年間でそれしか作らないのですから、これから買うのはもっと難しくなることは必至です。
このブログ書き始めたら、自分が紹介しながらポチってしてしまうのがまた難点であることに気づきました・・・。
飲みきれないのに買ってしまうんですね・・・。ワインセラーはこれ以上置く場所もないし・・・。
第三の使徒、ペゴー
日本で普通に買えるのはパルメくらいでしょうと書いた矢先ですが、シャトーヌフ・デュ・パフのドメーヌ・デュ・ペゴーのキュヴェ・ダ・カポ2000年がありました。
これを初めて飲んだのはもう1年半ほど前のことですが、その当時も殆ど在庫はなかったと思います。パーカーポイントが100点(ワインスペクテーターでは97点)ということもあり、元々生産量も非常に限られている(年間生産500ケースのみ)ので、値上がりするのは当たり前のワインでした上に、使徒としても紹介されたので日本では入手がほぼ不可能になったと思います。
最初飲んだ時の印象があまりにも強烈で、ぜひまた飲みたい!と思っていたのと、普通に買えないというのでさらに欲しくなり、いろいろ調べて北欧の店に注文したら、注文を受けた方から電話が掛かってきました。
イタズラだと思われていたかもしれません・・・。
使徒に選ばれた高価なダ・カポじゃなくても、ペゴーのレゼルヴも非常に美味しく、ワインスペクテーター94点としては価格もリーズナブルなのでおススメです。
高いワインがダメなら、そのセカンドワインで満足する、という向きもありますが、これは普通のセカンドのレベルなどではなく、ダ・カポが上級過ぎると思ってよいと思います。
使徒
「神の雫」は、12の「使徒」と呼ばれるワインを探すというストーリですが、漫画週刊誌に連載されている人気漫画なので、使徒として登場したワインはその価値が上がるか希少になります。特に、今までの傾向だとそもそも生産量がそれほどない場合が多く、値段は兎も角入手することさえ難しいのが難点でした。
まだ第5の使徒までしか明らかにされていないはずですが、日本で普通に買えるのはここで紹介するシャトー・パルメくらいではないかと思います。 この1999年のシャトー・パルメは、円高になっている今だと海外で大分安く買えるようになりましたが、パーカーポイント95点ということで、神の雫の使徒ではなくても評価の高いワインであることは間違いありません。
僕は今買える価格よりも高い時(悔しいです・・・)2本だけ買いましたが、1本は飲みました。 フランスの店(ワイン専門店)で1万1千円ほどという安いところもありますが、日本で買う場合はこのページにリンクしているところが恐らく最安値ではないかと思います。
これからもワイン紹介とその時点でもっとも安く買えるところをリンクするか紹介させていただきたいと思いますが、ワインというものは中身だけでなく価格も生きているものですので、あくまでもこのブログを書いている時点で個人的に調べた情報であることはご了承下さい。
それにしても、同じ楽天の中でも販売店によって1万円以上の価格差のあるパルメの1999年。当時の僕は大分高く買ってしまったんですよね・・・。仕方ないことですがやはり悔しい・・・。
「神の雫」から始まる
初めまして、プリスティヌスと申します。
30代半ば過ぎ、お酒も弱くワインとはほぼ無縁だった僕ですが、約2年前に「神の雫」という漫画を友達から勧められ、今となってはほぼ毎日ワインを飲み、ほぼ週2回はワインを買っている、という生活となりました。
ワインに詳しい方は大勢いらっしゃるでしょうし、奥の深い飲み物だから勉強しても終わりはなさそうですが、まずは切っ掛けとなった「神の雫」、そしてそこから知るようになったワインの専門誌などからの情報を頼りにしてきた僕は、やはりそういう情報を元にワインを買って、飲んで楽しんでいますので、ここでもそういったことを書こうと思っています。
特に、他のどの酒類よりも価格が変化し、同じものでも値段に大きな差があったりするワインの世界においては、できるだけ安い価格でよい品質のワインを買う、というのも大きな楽しみの一つであることに間違いないという思いから、ここではワインの紹介とそのワインをその時点で一番安く買えるところも紹介したいと思います。
自分自身調べるのは楽しいのですが、調べるのはそれなりに時間も掛かる作業です。まだまだコレクターのレベルではありませんが、大型ワインセラー5台に500本以上のワインを保管しているので、今までの購入経験が皆さんのワインライフにも少しはお役に立てたら、と願っています。
それでは、これから一緒にワインを楽しみましょう!

ルイ・ジャド シャブリ
サンコム
リシュブール2004
メングアンテ ガルナッチャ
エルカビオ ロブレ テンプラニーリョ
第2の使徒、1999年シャトー・パルメ