無罪放免!(条件付き)
昨日は、早朝から循環器がらみの心エコー検査、造影剤を投入してのCT検査を受けた。
今日(3日)は午後から宣告が下る日。
血圧計の件でさんざん脅された先生から結果を拝聴する。
結論はあっけなかった。心臓の壁の厚さだの、収縮率だの、もろもろの検査の結果問題は見られず、調べられるだけのことは調べきったので、当面は血圧測定を励行し、ふだんと異なる数値が続いたり、自覚症状が出たところで来院すればオッケーとのこと。経過観察も不要という。
それから、しばらくは血圧測定の話で盛り上がる。病院での診察前では高い数値が出て、脈拍もほぼ100前後になるのだが、自宅で測ると、脈拍は60近辺になってしまう。やはり自宅でのふだんの数値を把握するよう努めなければいけないのだ!
血液内科でも教えてもらっていたけれど、あらためて悪玉コレステロール(LDL)の件をたずねてみた。
担当医:う~ん、あれは適正値がコロっと変わるので……最新の数値では、ギリギリ境界線上ってところですね。
わたし:LDLを下げる食べ物ってないんですか?
担当医:(きっぱりと)ありません。数値が高くなったら薬で下げるしかありません。
わたし:じゃあ、これだけは食べちゃいけないってものはありますか?
担当医:いやあ、やたら背脂たっぷりのラーメンを食べ続けるとか、極端でなけりゃ、何を食べてもいいですよ。(わたしの体型を値踏みしてか?)今の食生活を続けて大丈夫でしょう。
わたし:(万を持して)血圧計を買ってしまったので、しばらくはカップ麺暮らしですよ。
担当医:《苦笑》
LDLに注意が必要とはいえ、循環器系に関するかぎり、ほぼ無罪放免を勝ち取ったに等しいではないか!
今日(木)ほど晴れ晴れとした気分で病院を出たことはなかったと思う。