“血のめぐりが悪い” は禁句なのか?
今朝の血液検査では、右腕からはさっぱり血が流れてこないので、左上腕を縛りあげて再トライ。いちおう採血管には流れ始めた。「きつく縛って申し訳ありませんが、血の流れが遅いので少し我慢していただけますか」と言われたので、「“血のめぐり” が悪いってことですね?」と定番どおりボケると、「いえいえ、そんなことはありません」と即答。検査技師も接客業のうちか。でも、血の流れが遅いんだったらさぁ……(^^;
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私の勘違いで採血から実際の診察までポッカリ時間が空いてしまったので、ロビーで読みかけの『柳生忍法帖』をキンドルで読む。
この角川文庫の合本版には “解説” の類いはないけれど、中ほど(上巻と下巻のあいだ)に、「《著者インタビュー》近く本紙登場の山田風太郎氏を訪ねる」が収録されている。これは、昭和三十七年五月二十五日付の「内外タイムス」に掲載された記事を再録したものという。連載時は「尼寺五十万石」というタイトルだったらしい。(^^;
ちなみに、講談社文庫の山田風太郎忍法帖シリーズでは、第1巻『甲賀忍法帖』を99円で提供中だ。第2巻以降は通常価格の50%相当のポイントが付与されているもよう。いつまでのキャンペーンかは不明だ。
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血液内科も消化器内科もまずまずの経過をたどり、引き続き経過観察を続ける。循環器内科は今日は血液検査のみで、来月のエコー検査待ちである。
担当外だけれど、血液内科の先生にコレステロール値を診てもらったところ、例の “悪玉” がギリギリ範囲超えということらしい。
ちなみに、この先生に、「循環器の先生に脅かされて血圧計を買わされたせいで、もう毎日カップ麺生活ですよ」と訴えたら、「意味ないじゃん。もう勘弁してよ~」とけっこうウケてしまった! (^^;
◆ とうとう血圧計を買わされた日
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そうそう、昨日ドトールに寄ってアイスコーヒーを飲んでいたら、隣の席にいたうら若き女性が、『心エコーマニュアル』なる本と格闘していた。熱心にメモを取るかたわらには、Cardiovascular System というタイトルの大判の洋書があった。“循環器” 関係の本なのだろうか?
彼女は医学生なんだろうか? 8月初めに心エコー検査を受ける予定なのだけれど、そこでばったり再会なんてことになるんじゃないだろうなぁ……(^^;
