2023年度 NHK語学講座開講! | DVD放浪記

2023年度 NHK語学講座開講!

NHKラジオの新年度の語学講座が始まる時期になった。

 

CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のレベル設定の大枠を取り入れた、そのグランドデザインに変わりはなさそうだけれど、個々の内容には違いがみられるところもある。

CEFR の枠組みに沿った単語集

 

おそらく聴取者が最も多いであろう「ラジオ英会話」では、大西泰斗講師とアシスタントの秋乃ろーざはそのまま残り、ポール・マクベイが卒業、デイビット・エバンス(テキスト共同執筆者)の登場となる。

 

 

 

 

マクベイ氏の声はややくぐもった感があり、声質重視のリスナーからの受けはイマイチだったようだけれど、要は中身だ!

 

2021年度の英文法、2022年度の語彙のイメージ解説を踏まえて、今年度はいよいよ本格的会話に向けて仕上げをしていきます。

 

と語る大西講師が導入するという「会話の原則」なるものに大注目だ! 

 

これは、スティーブ・ソレイシィが、(意外に過小評価されているのではと危惧している)「英会話タイムトライアル」で、定型表現をひとつポツンと発話するだけでなく、2文以上で英語を話してみようと促している点にも通じるものがあるのではないかと私は勝手に思い込んでいるのだ。(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっとも、大西講師の「会話の原則」も、会話の定型化可能な部分の周辺をグルグルまわるだけになりそうで、本当に言いたいこと、話したいこと、訴えたいこと(=英文)は、学習者が自分でつくりだしていかなければならないのは自明だろう。

 

今年はそこに斬り込んでいくのが、私が自身に課した目標・課題なのだ! (^^;