「夏の洋書市」⑤:最終日 | DVD放浪記

「夏の洋書市」⑤:最終日

新宿ニトリの6階にある Books Kinokuniya Tokyo の「夏の洋書市」に行ってきた。今日が最終日だ。

 

結論からいうと収穫ゼロで、私は何も買わずに帰ってきた。

 

 

再三話題にしてきた蛭子能収The Pits of Hell が消えていた! 祝完売! だよな? (^^;

 

その児童書関連のコーナーには、園芸ものの箱も置かれるようになっていたが、コミックの隣に置かれたライトノベルの箱の中に、かの田中康夫『なんとなくクリスタル』の英訳本、Somehow, Crystal が1冊、どこか居心地悪そうに鎮座していた。(^^;

 

 

 

 

帰路、英文採集本として買っておけばよかったかなと若干後悔したけれど、後にキンドル本で入手可能と判明した。

 

 

 

 

 

 

 

中央の6列に並んだ箱の中の本はすべて整然と底一段を埋め尽くしていて(つまり、他の本が上に重なって、下にある背表紙のタイトルを隠したりせずに)一望可能となっていた。これホント見るのが楽なのだ。

 

科学解説書の類も当然カルロ・ロヴェッリ本は消えていて、他に見るべきものは無くなっていた(と思う)。

 

SFものも低調で、なぜか、大昔のデルレイ・ブック版でラリー・ニーヴン『リング・ワールド』があったぐらいでは……。

 

 

 

 

 

 

日本関連の箱は、少し前から減ってきていたが、今日のこのテーブルではすでにガムテープで閉じられた箱もあった。お片づけは大変なのだろう。ちなみに、こちらの箱には先の Somehow Crystal が2冊置かれていた。

 

 

ということで、3時には私はニトリの建物の外の連絡通路にいた。コミックに収穫なしと判明した時点ですぐに撤収していてもおかしくなかったわけで、それでも30分以上はブラついていたことになる。

 

ここで、年初にあった丸の内丸善の「洋書そるど市」との比較をしてみようかとも思ったけれど、そんなものだあれも読みたくないだろうから、もっと読みたい人間の少なそうなアシモフ本の話題に戻ろうかとも思うのだが、その前に「変態仮面」シリーズを観直しておかねばいけないし、いやあ、ジジイもそれなりに忙しいのだ。 (^^;