試行錯誤は続く… | DVD放浪記

試行錯誤は続く…

私は専用のカメラを持っていない。宝くじが当たれば、天体撮影用にでもデジカメを買いたいなと思っているのだけれど、今いまは、ポンコツ iPod の内蔵カメラがあるだけだ。それを使ってペーパーバックなどの書影撮影を行い、ブログにアップロードしているのである。ただ、以前にも記したように、この、iPod を使った撮影にはなかなか難儀している。

書影撮影は難しい

 

平面上に書籍を置くのはいいとして、その上から撮影する際には、iPod を水平の位置に保つ必要がある。それができないと、直方体ではなくぶざまな台形になってしまうのだ。先日のコールドウェルのペーパーバック本がいい例である。輪郭自体は画像編集段階で直方体に切り取れても、SIGNET BOOK 特有の、おもて表紙・背・うら表紙をくるむような "帯デザイン" があるので、画像の歪みがバレバレになってしまう。(^^;

◆ コールドウェルのペーパーバック?

 

菓子箱みたいなものを再利用して、本とカメラ(iPod )とを平行な位置に保てるようなものが作れそうなのだけれど、光の映り込みの具合がうまく解決できないのだ。しかも、ペーパーバックなどは、そもそも裁断時から完全な直方体にはなっていないものがあったりして、実に悩ましいのである。

 

そこで、最近試しているのが公園での撮影。テーブルにタブレットの Fire を置き、その上に撮影対象の本を載せる。それから、カメラの視野いっぱいに Fire の天地(横方向)とテーブル上に渡された横木のライン(縦方向)のどれかに合致するように iPod を構えるのである。戸外で撮るのは、照明の映り込みを避けるためだ。で、やってみた結果は以下の通り。う~ん……(^^;

 

 

 

 

 

あ、Paddy Chayefsky はアメリカの劇作家、脚本家で、この Middle of the Night は後にフレドリック・マーチとキム・ノヴァク主演で映画化されている。ちなみに、このペーパーバックもコールドウェル本を見つけた渋谷の古書店で拾ったものである。