書影撮影は難しい | DVD放浪記

書影撮影は難しい

このブログでは、本の書影をアマゾンから引っ張ってくる機能(本質的にはアフィリエイト機能)があって重宝しているが、古本のなかにはアマゾンでも書影がなく、そういうものに限って画像を見せたくなるものが多くて困ることが多い。

 

といって、私は高級なカメラなんぞ持ち合わせていないので、なんちゃって iPhone、つまり、とっくにくたびれ果てた iPod のカメラ機能を使っている。 (^^; 

 

平面に直置きした本を、ふるえる手で撮影するわけだが、照明が映り込んでしまうとか、平面に対して平行な位置に保つことができずに、本が長方形ではなく台形になってしまうなど、悩みは尽きない。

本自体が波打っていては…

やっぱり光が映り込んでしまった!

 

そして、最近では、見開き(ページ)を紹介したいケース(地図など)が増えてきて、いろいろ試行錯誤しているのだが、これがホントにうまくいかないのだ。

 

そうしたことで悶々としていた私は、ふと、昔勤めていた会社で、書籍などの "ブツ撮り"(その会社では、人物撮影に対してそう呼ばれていた)を行う際に、カメラマンがくもりガラスのようなものを置いていたことを思い出した。あれの大きいものがあれば、見開きページ全体を覆って、全体を平面状にキープできるのではないか!

 

アマゾンで調べたところ、そやつは「無反射ガラス」と呼ばれているらしいことがわかった。ただ、対象物に密着すれば透明に見えるとはいうものの、実際にはやや不鮮明になるとか、光の映り込み(結果、写り込み?)も完全には排除できないというユーザーのコメントを見ると躊躇してしまう。

無反射ガラス

 

当面は手持ち(手ブレ)撮影の試行錯誤を重ねるしかないらしい……という言い訳の弁。(^^;