身体は「微生物」に守られている
FROM ホメオパス れいこ食べ物をごくんと飲み込むと、それは身体の中へ入っていきます。飲む込まれた食べ物はもう身体の中へ摂り込まれた気がしますが、正確にはまだ摂り込まれていません。ピノキオが、クジラの中に入った時の絵を見られたことはありますか?大きなトンネルの中のような絵です。咀嚼されて飲み下された食べ物は、ちょうどあのピノキオのような存在として身体のトンネルを進んでいきます。トンネルは途中で胃や腸のような形になりますが、通路であることに変わりはありません。食べたものは途中で砕かれ胃液などと混ぜ合わされ、おかゆ状になります。そして小腸で養分を吸い取られて、残りのほとんどは便となって肛門から出ていきます。 食べられたモノは、身体のトンネルを通って外へ出ていくのです。・・・ということは、身体のトンネルの表面はつまり、「身体の外側」とも言えるんですね。身体から見れば、口からなだれ込んでくるものは全て「異物」です。新鮮なものでも様々な細菌が付いていますしね。だからまず受け入れる場所は、身体の「外側」なのです。ガードが堅いですねえ。さらに、身体はちゃんと「外側」にガードマンを配置させています。微生物という名のガードマンを。私たちの皮膚表面には微生物(小さな菌)がくっついています。そして、私たちの一番外側で身体を守ってくれているのです。喉なんかにも居ます。これがたーくさん居るのが、腸の中。あ、中と言っても身体の表面です。重さにしてなんと1~1.5㎏。いい菌も悪い菌もいます。いい菌が優勢であれば、健康。悪い菌が優勢であれば、体調不良です。どちらも、常に居ます。私たちの表面には、いい菌も悪い菌も常に居る・・・。ということは、除菌をすると悪い菌だけでなくいい菌も居なくなり、抗生物質を飲むと悪い菌だけでなく、いい菌も死ぬということです。なんとなく、悪い菌だけが死ぬイメージを持っていますが、違うのです。いい菌が居なくなると、わるい菌が活動しやすくなります。他の感染症にも罹りやすくなります。だから、身体に必要なのはいい菌を増やすこと。そして、わるい菌が悪さ出来ないように監視してもらうことです。私のものぐさな親は、「あんまり毎日擦ると皮膚がすり減って痛いからさー」なんて言ってお風呂に入ってもちゃんとゴシゴシ洗ってなかったようなのですが、これ、意外と皮膚のためには良かったのですね。