「五十肩」
突然痛みが出る<#!!>
腕をうごかしにくい、動かしたときに痛い…などの症状が現れるのが…!
通称「五十肩」です。
専門的には「肩関節周囲炎」といいます。自然に治ることもありますが、再発することもあります。経過に合った対処法を解説します。
ピークは50歳代ですが幅広い年代で発症します。
肩を大きく動かすことが出来るのは、肩甲骨、上腕骨、鎖骨とそれにつながる筋肉や腱などが連動してスムーズに動くため。ところが腱の老化や酷使などによって肩関節を覆う関節包などに炎症が起きます。これが五十肩。専門的には「肩関節周囲炎」と言います。
呼び名のとおり発症のピークは50歳代ですが、30~70歳代と幅広い年代で起こります。自然に治ることもありますが、再発を繰り返すことも少なくありません。痛みが強い場合や、衣服の着脱ができないなど日常生活に支障を来す場合には整形外科を受診しましょう。
急性期は薬物療法を行いながら安静に!
五十肩は経過に合わせた対処を行うことで痛みを抑えることができ、早く治ることにもつながります。
発症直後の1~2ヶ月は「急性期」といい、強い痛みがあります。治療には杭炎症鎮痛剤の飲み薬や湿布をつかいます。激しい痛みが伴うときは患部にステロイド注射を注入して炎症を抑えます。無理はせずに安静を心がけましょう。
慢性期には運動を取り入れましょう!
肩関節が硬くなって動かしにくくなるため、日常生活に支障が出やすくなります。無理の無い程度で肩回しなどをしましょう。
回復期になると、筋トレや肩温めをして血行を良くするのも有効です。
Mrs.T