
と言うより、やっとかなきゃいけない事を成し遂げに、某企業を訪問して、弊社製品を試験して参りました。

シルクスクリーン印刷製版用のポジを作成する材料「STAN-FILM 」でございます

これを使って頂く事で、水性インクジェットプリンターでポジを作る事ができる訳なのですが、コンシューマー市場でのインクジェットプリンターでは、EPSONのEP-4004位しかありません。
おまけに、ロール紙は使えないので、いちいち裁断して手差しでプリントして頂く事になります。
と言う訳で、某EPSONさんにお邪魔して、
MAXARTの6550で出力可能か?出力したものがシルクスクリーン版のポジとしての濃度を保てるかどうかを試験させて頂きました

結論

OK


但し、御注意頂きたい点が数か所

1.ブラックインクは「マットブラック」をご使用下さい。
フォトブラックだと濃度が落ちます

2.プリンターが自動的に用紙をカットして下さるので

ですので、ポジは、できうる限り纏めて出力しましょう。いちいち切っていると、10回で1M20cm以上を無駄にしてしまいます

これについては、マニュアルで上手く切断できないかどうか、EPSONの親切なS様が調べてくれる・・・・・てはずだったと思います


3.PX-6550は8色インク機ですので、ポジの出力のみに使うのでしたら7色無駄です

4.あ・・・それと、手差し機能がありません

PET状のフィルム用紙は用紙トレーに入れては使えないとの事ですので、左右の余白は部分は無駄になってしまいます。別途EP-4004などでお使い下さい

と、言う訳で、STAN-FILMはS様にお預けして、東京にあるPX-6250Sで出力して頂く事にしました。
こちらは4色なので、無駄になっても3色です

ポジの濃度は、露光機の能力によっても微妙に違ってきますので、一般的に「大丈夫」な濃度を保っているという事でご理解頂ければと思います。詳しくは、電話やメールでご質問下さい

という訳で、とっても親切なEPSONさんに行ってきてのご報告でした
