感光乳剤の塗布(前回の続き) | たか坊のブログ

たか坊のブログ

スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しています。

日々の日報を兼ねた記事をUPしています。

昨日の続きですニコニコ

「感光乳剤をコーティングする際に上手くいかない・・・」というご相談ですが「そりゃぁあなた・・・きちんと落版してくださいよ・・・」ってのが時々あったりしますガーン

まさか、前回使用した感光乳剤を全く落とさずに、その上からコーティングなさろうとする方はいらっしゃらないかもしれないですがガーン

感光乳剤はスクリーン(紗)の細かい傷等に絡みつくように塗布されるので、使いすぎて傷が少なくなったスクリーンには塗布しづらくなります。
そして、古い感光乳剤の残りや、インクの残り、又はゴースト等がスクリーンに残っていると、当然の様に表面に絡みつきづらくなります。

版はなるべく綺麗に落としましょうニコニコ

あと、古くなってツルツルになったと思われる「紗」は張り替えるべきですがガーン物は試しでガーンスクリーンの裏表を束子でゴシゴシしてみるのも手かもしれませんガーン
以前は「シリシウムカーバイト」という研磨剤が販売されていたのですが、人体に有害な物質を含んでいるので生産中止になっていますガーン

ちなみにゴーストを落とすにはこれが 有効ですニコニコ

弊社ホームページ