明日は節分 | print-110スタッフブログ

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お久しぶりの投稿です。デジタル制作部の遠藤です。

明日は節分。豆をまいて福を寄せ、鬼を退治する「節分」。親しみがあるけれど、そもそもの意味などについてはちょっと自信がない。そんな方は、意外に多いはず。

 節分とは? 太陰太陽暦では立春に最も近い新月を元日とし、新年の始まりであることから、一般的に立春の前日に節分の行事が行われるようになりました。では、節分とは具体的に何をする日なのでしょうか。一般的には「邪気を払い、無病息災を願う」行事、といわれています。むかしから「季節の変わり目は邪気が入りやすい」と考えられ、また「この時期(2月ころ)はまだ寒く体調を崩しやすい」ことから新年を迎えるにあたって、邪気を祓い清め、一年間の無病息災祈る行事として追儺(ついな)という行事が行われてきました。

 この節分、2月3日というイメージが強いですが、2月2日や4日になる年も稀にあり、日にちは固定していません。2021年は、なんと1897年以来124年ぶりに、2月2日が節分だったのです。ちなみに、1984年は2月4日で、2021年はそれ以来37年ぶりに2月3日以外が節分だったのです。

これは4年に一度のうるう年と関係があり、節分という言葉には、季節を分けるという意味もあり、本来は季節の始まり日である二十四節気の「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のすべてを指すものです。

二十四節気は天体の動きに基づいていて、太陽と地球の位置関係で決まり、少し難しいのですが、立春は太陽黄径が315度となる日。軌道周期は1年きっかりではなく、少しずつズレが生じていきます。そして4年ごとに1日増やしたうるう年を設定することで、帳尻を合わせているのです。

 今後しばらくは、節分はうるう年の翌年は2月2日、となるそうです。今年2024年はうるう年なので、来年2025年の節分が2月2日になります。

話は変わりますが、今や節分の定番ともいえる恵方巻きですが、その発祥は大阪。節分に恵方を向き、願い事をしながら太巻きを黙々と最後まで食べるというもので、太巻きの具は、七福神にあやかり、また福を巻き込むという意味も込め、七つの具を入れるのがよいとされています。太巻きは、鬼が忘れていった金棒という見立てもあるようで、食べる=鬼退治という意味合いもあるようです。ちなみに2024年の恵方は「東北東」。

さて、いかがでしたか。一言に「節分」といっても、地域や家庭ごとに特色があるようです。とはいえ、形式にとらわれず楽しんで行う「節分」がニューノーマルかもしれませんね。

 

 

 

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