半年ぶりのブログとなります。デジタル制作部の遠藤です。
今回は、1ヶ月ほど前の話になりますが、夜中、当然就寝中です。ふと目が覚めてごろごろしていた時、足の指先に激痛が走りました。
飛び起きて見てみると何かに刺された感じで血が滲んでいました。
あたりを見てみると体長10cmほどのムカデがいるではありませんか、噛まれたところから毒を絞り出し手当した後、ムカデを捕まえて殺そうとしたのですが、どこかに逃げて見失い、それから1時間ほどムカデ探索で殺虫剤とハエたたきをもって、いそうなところに殺虫剤を振りかけていたところ発見、たたき殺してひと段落、やっと寝ることができた次第です。
ムカデに噛まれると、激痛とともに、ズキズキした痛み、赤く腫れる、かゆみなどの炎症を起こします。
噛まれたときの対処ですが、ムカデの毒は、神経毒でたんぱく質の成分で構成されているため、熱に弱いという性質があるそうです。そのため、お湯(43度~46度程度)をかけることによって、毒の効力を弱めることができるといわれています。ただし、お湯といっても、火傷しないように注意が必要です。
そして、毒蛇に噛まれた時など、毒を絞りだすため、口で吸って吐き出すシーンを見たことがありますが、ムカデに噛まれた場合はやめておいたほうがよいでしょう。ムカデの毒は、皮膚表面にも付着しているため、口で吸い出そうとすると、口の中に毒を入れてしまうことになります。すると、その毒が原因で、口の中、喉や気道に炎症を起こして、痒みや息苦しさを引き起こしてしまう可能性があります。
最後にムカデの毒による炎症反応を鎮めるために、ステロイドを含んだ軟膏を使用します。噛まれた部位によって、ステロイドの強さを選ぶとよいでしょう。
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