タケノコ | print-110スタッフブログ

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半年ぶりの投稿になります。デジタル制作部の遠藤です。

私の前のブログで「タケノコ」「竹の花」について投稿があったので、それに続いて今回は、家で取れるタケノコ(孟宗竹)についてです。

タケノコは、イネ科タケ亜科タケ類の若芽。日本や中国などの温帯から亜熱帯に産するものは食材として利用されます。

温帯性タケ類には地下茎があり、地表面から40cm前後の深さに横方向にはいながら成長する特性を持っている。毎年、主軸もしくは側軸を数メートルずつ伸ばし、2年目以降の春に伸びた芽のおよそ20%がタケノコとなる。

 

           これくらいまでの大きさを収穫

 

            これは少し大きくなりすぎました

 

タケノコの成長の速さは非常に速く、地表に顔を出す頃は1日当たり数センチメートル程度だったものが、10日目頃には数十センチメートルから、時には1メートルを超えてきます。タケノコにうっかり帽子を掛けたまま1日経つと(手が届かない高さまで持ち上げられて)取ることができなくなる場合があるとも言われるほどです。この様に昼夜を問わず伸びるのがとても速いことから、漢字の「筍」は10日間を意味する「旬」から来ている、とも言われることもあります。ただ、2 ~ 3カ月程度でその成長は止まり、成長を続けたタケノコはやがて皮を落とし、以後、高さや太さはそれ以上変化せず硬化が進み、成竹となって10年ほど生きます。

春先、地面から芽の出かけているものをタケノコとして食用になり、スーパーマーケットなど店頭に並ぶことになります。

 

               収穫したタケノコです

 

タケノコは、切断直後よりえぐみが急激に増加し、掘り採ってから時間が経つほど固くなると共にえぐみが強くなるので、家でも朝早く収穫して30分以内にアク抜きし下拵えをします。冷蔵すると味・香りの劣化を遅らせることはできますが、やはり早く処理したほうが良いと思います。そして我が家ではこの時期たけのこご飯やタケノコの煮物が頻繁に食卓に上がります。

それでは、最後竹について種類を含めた外見や旬を説明します。

モウソウチク

日本で最も代表的なタケノコがモウソウチク(孟宗竹)です。

皮は黒斑と粗毛に覆われ、時期は3 - 4月。

ハチク

ハチク(淡竹)は美味と言われるが出回り量が少ない。

皮は淡紅色で、時期は4 - 5月。

マダケ

マダケ(真竹・苦竹)は特に発生して間もない段階では別名の通り「苦い」という印象を抱く人もいます。ただし、大きく伸びると苦みが少なくなり先端部を収穫して「穂先タケノコ」として食用にします。

皮は薄い黒斑に覆われ、時期は5 - 6月。

代表的なものは以上です。ではまた半年後に

 

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