半年ぶりのブログとなります。部署の異動となりデジタル制作部の遠藤です。
前回の私のブログは、年初め、今回は中間の7月ということとなると、次回は今年最後もしくは来年ということになりそうです。それはそうと今回は何を書こうかと考えていましたが、思い浮かばず、前のブログが野菜関連のことが書いてあったので、第二弾と称して乗っかることとしました。ナスやスイカのことが書かれてあったので、私は少し変わった作物を紹介します。
それは、菊芋とヤーコンです。聞きなれない方もいるかと思いますが、子供らが3年ほど前から知人に種芋をもらって育て始めました。
菊芋の特徴として菊芋に含まれるイヌリンこれは「天然のインシュリン」といわれる多糖類で、ジャガイモやサツマイモなどのイモ類とは違い、デンプンはあまり含まれず生の菊芋には15%前後のイヌリンが含まれているそうです。このイヌリンは、消化によってオリゴ糖の一種キクイモオリゴ糖となり、血糖値の異常によっておこる糖尿病などに良い影響をと言います。
低カロリーの健康食材でもある菊芋は、デンプンをあまり含まないため芋でありながらカロリーが低く、ジャガイモの半分以下のカロリーしかないそうです。そしてカリウムが含まれています。カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があり、また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。
菊芋
そして、ヤーコンは、菊芋と同じようなもので、南米を原産とするキク科に属する多年草で、アンデスポテトと呼ばれることもあります。果物の梨のようなシャキシャキした食感と甘みがあります。生で食べられる珍しい根菜です。
ヤーコンは低カロリーかつ豊富な栄養成分、さらに美味しいのでぜひ積極的に摂りたい野菜です。そしてこのヤーコンには、
フラクトオリゴ糖がたっぷり含まれています。フラクトオリゴ糖は、人間の体内の消化器官で吸収されにくい甘さはあるのに低カロリーな栄養成分です。また、フラクトオリゴ糖には、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす作用があるため、さらにダイエットによいそうです。また、フラクトオリゴ糖には、血圧や血糖値を低下させる働きもあります。
ヤーコン
といった具合になかなか養殖材ですので、みなさんどうですか。今では、ホームセンターでも春先に売っているので興味のある方は購入してみてください。育て方は簡単です。特に菊芋の場合は、植えればそれ以後は特に手をかけることはありません。
びっくりするほどの生命力ですので、収穫して完全に芋を取り切れないとたいへんなこととなります。一度挑戦してみてください。