いとこのおうち。
私が小さい頃から何度も祖母や叔父や叔母や従兄弟たちに可愛がってもらったおうち。
それなりの歴史は感じておりました。
今回少しリフォームっぽいことをする中で先日も私の写真が出てきたと笑いながらLINEで送ってもらったりしたのですが、、
今回は。
私のおじいちゃん
私の年代もバレバレな1枚ですが笑
私は祖父に会ったことがありません。
産まれる前には亡くなっており、祖母が再婚したので本当の祖父の姿を見るのはこの写真がはじめてでした。
詩人とか作家だったそうです。
冊子も昔見たことがあるといとこが言っていましたが、今は行方知れず。
残念です。
私がこのブログのようにダラダラ文章を書くのが好きなのは会った事のない祖父の血かもしれません。
無造作に仕舞われていた掛け軸。
これでも叔母が処分したりしたそうなのですが試しに鑑定に出したらかなりのお値段がつくものもあったそう。
そして、、
この写真からもわかるように!
時代は幕末〜明治維新。(多分笑)
お着物の方も洋装の方もいらっしゃる。
そんな中で井上馨からの書もあったそうで
「知ってる?井上馨」なんて言ういとこに
「えっ?あの井上馨?知ってる!当たり前じゃん!日本中知ってるよ!」と言うと
「そんな有名人?」だって
繋がりがどうあったかはわかりませんが、井上馨の書に関しては「○○家さま」などと宛名入りだったので譲り受けたとか買ったとかではなさそうです。
鑑定してくださった方が「家に行かせて欲しい」と言って来たそうですが丁重にお断りしたそうです。判断正しい!笑
なんだか、、長州藩氏に関しては近いようで土地的にも少し距離も感じていましたが、なんだか一気に親近感。
私が井上馨、幕末明治維新、刀、そのようなものに思いの外食いついたものだからいとこは驚いていましたが大好物のお話しですよ
今あの写真にタイムスリップしたら。
あの方々の中に入り込んで話しをしたら。
「高杉晋作?以前一緒にごはん食べたよ」
「坂本龍馬?土佐のね。ここにも来たよ」
そんな話しがもしかしたら聞けるかも!とか想像してはニヤニヤすると言う時間を過ごしています。
そんなすごい写真に紛れた私の写真。
これは我が家にもある1枚ですが、、
この時から猫な1枚。
ご先祖さまに紛れた私の写真、、もう処分しておくれとお願いしました。