生きているだけで丸もうけ | メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

オーストラリア メルボルンにて、2009年2月生まれの娘ローズと、2013年8月生まれの息子ディー君の子育てに励む日々。

メルボルンでベビーシッターサービスを提供しています。

タイトルの 「生きているだけで丸もうけ」は、
明石家さんまさんの座右の銘であり、娘さんのいまるちゃんの名前もここからきたことで知られていますが、

わたしも、子育ての中で、何度もつぶやいています。


子育て中のママの多くが経験したと思うのですが、
「いっぱいいっぱい」な状態のときってありますよね。

家事やら仕事やらに追われながら、言うこと聞かない(笑)子供の世話。

急いでるときに限って、子供はトラブルを起こして、
思うように物事が進まなくて、

ダメだって何度もいうことをまたやって、
後始末に追われ、

「キー!!!!!」ってなること、わたしもあります。

こういうときに、子供に対して手が出てしまうんだろうな、って、
虐待をしてしまう親の気持ちが分かってしまうような瞬間があったり汗


・・・でも、そんなときは、深呼吸して、
怒鳴りつけたい子供を、逆に抱きしめてしまいます。

そして唱えるのは「生きているだけで丸もうけクラッカー


この子が無事に生まれてきて、今この瞬間、生きていてくれるだけで、
もうあとはどうでもいいじゃんラブラブって思えれば、

カープンプンDASH!っとなっていたことも、ばかばかしく思えて、
ま、死ぬわけじゃないしね、なんてあきらめがつく。


たいてい、自分に余裕がないときに、
普段は落ち着いて対応できることが、腹立たしく感じてしまう。

なんで余裕がないのか?

しないといけないことがあったり、心配事があったり、
ちゃんとやらないといけないっていうプレッシャーがあったり、事情は様々。

でもね、そんなの、
命に関わることじゃないかぎり、どうでもいいわ!って思い切っちゃう。

生きてるだけでいい。
とりあえず、今日のところはこれぐらいにしといたるわべーっだ!って思う。


落ち着いてから、子供に対して、「(腹を立ててしまって)ごめんね。」というと、

子供は分かっているのかどうか不明ですが、「わたしもごめんね。」って言うんですよね。

それでとりあえず、冷静になって、
言い聞かせるべきことは、きちんと目をみて話す。

怒っても怒鳴っても、泣かせるだけで、メッセージは届かないんだって、
これまでの経験から分かるから。



今日は、娘はどうしてもお風呂に入りたくなかったよう。
それでグズグズしていて、こっちとしては手順もあるし、寝る時間も気になるし、、、、とイライラ。

でも、生きてりゃいいんだから、
1日くらいお風呂入らなくても死なないし、ま、いっか。

そう思って、そのままベッドに運んだら、1分で撃沈。

疲れてて、お風呂が嫌だったんだね。
わたしも、しんどくてそのままベッドに倒れこみたいこと、あるもんね。

イライラしていたのが、ばかばかしくなりました。


今日も、生きてくれていてありがとう。
明日も、元気なあなたの笑顔がみれれば、幸せですラブラブ