過去に向き合ってるうちに、人生終わりそう(笑)
いや、笑い事じゃないんだけどさ。
そう話すTさん。
久しぶりのセッションでした。
インナーチャイルド瞑想で過去に向き合った後、未来を創造するワークをやりました。
感情を感じ切る。
出し切る。
一体何年やってるんだろう?
出口が見えない。
過去を清算しているつもりが、
過去の記憶に振り回されている??
インナーチャイルドなんて、誰にだってあります。
どんなに素晴らしい子育てをしたって、子どもはそれにどんな意味付けをするかわからない。
親としても、それは肝に命じておくべきだと思います。
あんなに○○してやったのに!!
こんな子に育てたつもりはない!
親にそんなことを言う資格はないわけです。
親の重い愛情は、子どもにとって人生の重荷でしかない。
ハッキリ言いますが・・
もう赤ちゃんじゃないのに、べったりお母さん100%で生きてるとしたら、
それは母性が強くて素晴らしいとか愛情深いのではなく、母子癒着です。
だから、メスありきの母性でないと子どもは苦しむわけです。
長年愛着障害に苦しんでいるT さんの話を聞いてて、つくづく思いました。
仲良し家族で、
色んな所に旅行したり、
欲しいものは何でも買ってもらい、
愛情はたくさんもらっていた。
完璧な親だったと・・
でも、夫婦仲が悪かった。
子どもの前ではケンカをすることもなく、仲良しを演じていたけど、そんなのは子どもにはお見通し。
私がいなくなったら、
お母さんはどうやって生きていくんだろう?
Tさんの人生の大半は、お母さんの理想の娘を演じることで過ぎていきました。
お母さんが自分を生きていないと、子どもは自分の人生を犠牲にしてまで、お母さんに尽くそうとします。
自立したくても、出来ないわけです。
親の責任を果たす=親の理想通りの人間に育てる
ではなく、
安心して捨てられる親になる!
だと私は思う。
いつまでも、
親のせいや親のおかげの人生ではなく、
自分が舵取りをする人生で、
自己肯定感を伸ばしていって欲しい。
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