気付けば1ヶ月前に遡りますが、去る2月10日、ギンザ ベルエトワールのタカ社長のセミナー「空海を語る」に出席してまいりました。
私は空海さんとは多少なりともご縁がある様で、以前もブログに書かせて頂きましたが、私の龍「さい こん りゅう」は空海さんと同じクラウドから立ち上がっている龍です。
その様なご縁があってか、私が自分の使命を活かす為にはどのような仕事をして行くと良いのか聞いた時、私の龍と一緒にメッセージを伝えてくれたのが空海さんの龍でした。
振返ってみると、面白い事に空海さんとグループソウルを共にしている事を知る前から…かれこれ10年位前からかなぁ…空海さんは人知れず「今、このタイミング」に向けてご縁の布石を敷いていて下さった様に感じます。
そうだ、そうだ、そうだった。
空海さんの龍は、時に存在を現したり、時には空(大いなる流れ?)にその身を溶け込ませるなど自由自在に操りながら、在るべき方向に導く性質の龍と自己紹介をしていましたっけ。
同じフィールドの私の龍も、確かに、人知れず、自然に在るべき場所に導いてくれています。
影となり布石を敷くのはお手のものだったのですね。
その様な事も含めて、今年は空海Yearで、何故か年頭から空海さんと接点が続いる為、何となく呼ばれている感が芽生えて〆切直前のギリギリの参加申込です。
さて、
セミナー前に軽く瞑想をすると、空海さんらしい人影が登場。
大きな岩の上に座って人里を眺めている、と言う視点でみえる風景が私の松果体の辺りに映ります。
足元には大きな岩肌があり、他にも巨石が立っている場所に鳶色の衣を着て錫杖(しゃくじょう)を持った人がスッと現れ、後をついて来る様にと言わんばかりに歩きだすと言う面白い光景が見えた所で瞑想が終了です。
多分、テーマが「空海を語る」なだけに、単純な私の事ですから、空海さんのイメージをしただけかも知れません。
が…
実は、このシーンはセミナー最後に行った瞑想に引き継がれる事になるんです。
と言うのもセミナーの最後に行った瞑想での事……
参加者はそれぞれ金龍の背に乗っている事をイメージし、タカさんが空海さんに誘われて訪れた場所をポータルとして室戸岬から、出雲、伊勢etcと誘導されそれぞれの土地に閉じ込められタカさんが旅で起こして来た龍に会い、終盤、空海の誕生の地に降り立つと、それ迄は軽やかなだった意識が急に身体が締め付けられる様な感覚になってしまう。
そうかぁ、次元を下げて肉体を持って、こんなに波動が重いんだぁ、と納得。
そして、肉体を持った意識の感覚に慣れた頃、最後に、再びタカさんが空海さんから受け取ったメッセージを読み上げた時の事です。
「この星が老若男女問わず誰もが個を輝かせながら公平に暮らせる新しい星になさいませ。この縄文の叡智を受け継ぐ金龍の民よ、日本から新しい地球を作りませ」
このメッセージを聞いた瞬間、「それやりに来たんでしょ!」と内なる声が沸き上がりました。
あぁ、そうだ!そうだった。
私、旗振り役をやりに来たんだった…。
ここ数年多くの人が口を揃えて発信している「日本人が新しい世界の旗振り役になる」と言うメッセージ。
ロンドンを中心とした2000年の文明のサイクルを終え、今後約2000年は日本を中心に世界が動くサイクルに宇宙は移行したと言う。
物質文明が終焉し精神文明の時代の始まりです。
話は逸れますが、ここで、地球誕生の物語を1つ紹介させて下さい。
宇宙には既に死んでしまった星もありますが、地球の様に生きて活動している惑星が沢山あります。
そして、それらの星々には意識があり、意思や目的を持っており、互いの意思を尊重しながらコミュニケーションを取り整然と運航しています。
遥か昔、地球人が誕生するずっとずっと前のある時、地球の原形だった惑星にある小さな惑星が衝突し、地球の元なる星は再生不能な程、粉々に砕け散ってしまいました。
しかし、暫くすると、1つだけ小さな破片が動き出しやがて星々が見守る中、回転をし始めました。
その新しく生まれた小さな星は、母から母性と言う性質を引継ぎ、多種多様な生物を育み宇宙の可能性を創造していきたいと言う意思を持ちました。
その小さな星がテラ(地球)です。
だから地球は菌類から動植物、鉱物等、多種多様な生物を生み育て、バランスよく配置している、本来なら緑豊かな水の惑星なんですよ。
そして、日本が金龍と言われるのは、この太陽系の銀河で全ての始まりは「東」からです。
なので、夜明けが来た時に一番最初に朝日が当たるのが一番東にある「日本列島」なんです。
漆黒の闇の中に龍の形をした日本列島に朝日が当たり、それが金色の龍が浮かび上がる様に見える。だから金龍です。
東が全ての始まりだから、西の国であるヨーロッパの国々は東…オリエントを目指したんだそうですよ。
むかし歴史の教科書でマルコポーロは「黄金の国ジパング」と言ったと習いましたね。
実際には日本に辿り着いておらず、旅の途中で聞いた話を頼りに纏めたと聞きますが、黄金の国と言う言われには、お米が実って黄金に見えると言うイメージもありますが、日が最初に当たる国、八百万の神々が幸合う国、このワンネスと言う根本意識を持っている不思議な民族と言う意味で「摩訶不思議な黄金の国ジパング」と思ったのかも知れないと想像の幅を広げると、さもありなんと思えるので面白いです。
日本はね、その位凄い国だったんですよ。
そして…「時は今」なんです。
これまで物質第一で資本主義経済が発展して来ましたが、もう物質主義が立ち行かなくなっている事は多くの人が感じていると思います。
私達はどこまでも分離して、争いと言う分離の極みまで体験しています。
この底の底まで行った地球が今、踵を返して統合(和合・調和)に向けて次元を上げていっているんです。
そしてその和合の精神をもっているのが金龍の民と言われる日本人なんです。
元々日本人は他国からの侵略にも和合してやってきた歴史があるじゃないですか?
聖徳太子の時代なんて、まさに外国人が沢山押し寄せてきたコスモポリタンの時代です。
その時代ですら「互いを尊び、目的をすり合わせて和合していきましょう」と言う精神で戦う事もなく侵略もされずに日本を守ってきましたよね。
勿論、日本人だけではなく日本に住む外国の方や、レムリア人の生き残りと言われるポリネシア人なども担っていかれるのではないかと思います。
そう、空海さんのメッセージは、テラ(地球)の意思に沿って、生きとし生けるもの全てと和合し、生ある全てが命の本質を輝かせて生きる世界…生きるために必死に働くのではなく、搾取されず、誰もが才能を発揮して公平に生きていける世界を作りなさい。美しい星を作りなさいと言うのが真意です。
それを私達1人1人はやりに来たんですね。
空海とは空と海です。
「空と海」では「空」と「海」で二極に分離していませんか?
空と海は、永遠に交じり合わず、地平線を境に真っ二つに分離したままです。
でも「空海」と言う名は1つに統合されていませんか。ワンネスなんですね。
このセミナーを通して分離の生き方を止めて和合していきましょう。
その旗振り役をこの時代に生まれた日本人は担っているんですよ。
それを自覚なさりませ。
そんな事を伝えたくて、コーリングを受けた様な気がします。
いや…「伝えたい」どころかピシャリと…でも、その分覚悟が決まったかな。
いつも長いブログがいつにも増して長文となりましたが、日本人のお役目を思い出して欲しい思いで綴らせて頂きました。
↑セミナー終了後、タカさんから金龍を頂きました。