辛い過去も、その過去を持つ君は美しい | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

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元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

今回はライトノベルをお休みして、最近、私が感動した話しです。

新しいタイムラインにシフトアップしようとしているのか、私も含めて私の周りでも、GW頃からこれ迄抱えていた感情を手放す波が続いています。

 

勿論、これ迄大事に抱えて来た心の滓(カルマ)ですから、卒業時は心がザワザワするもの。

 

因みに、私はTime Waverを使って、一気に心のブロックを外しているのですが、面白い事に、最近、これまで必ず身につけていたグランディディエライトのリングを身に着けなくなりました。

 

グランディディエライトは一瞬にしてカルマを取る宝石で、「この石は一生手放せないなぁ」と、だいぶ頼りにしていたのですが、飽きた訳でもないのに、身につける気がしない。

 

その代わりに、毎日着けているのがゴールデンサファイアのリングとスタールビーのリングです。

 

ゴールデンサファイアは余りにも長い間出番が無かったのですが、今、この子といるのが一番合うと言うか、すっごく楽しいんです。

 

ゴールデンサファイアは内なる輝きを引き出す石。

心のモヤが晴れてきたんでしょうか。

 

石との生活は、どこかバロメーターになっています。

 

さて、少し前になりますが、ゴールデンアパタイトと言う宝石を使って、心の滓と向き合い癒すと言う体験をしました。

 

被験者となられた方は、多趣味で毎日を楽しんでいらっしゃる女性。

朗らかで、心に滓なんて無さそうな方です。

 

彼女は、その回のセミナーまで肩凝りが酷かったとの事。

 

しかし、他にも何か気になる事はなかったか、司会進行のTAKA社長が彼女の話を聞いていくと、宝石を身に着けると何故か心が「うっ」となってしまい身に着ける事が出来なかったとか、どんどん、気になる状況が出てきます。

 

そこで、ひとしきり彼女の話を聞いた後、「何故、その時、そんな気持ちになったと思いますか?」等と、その感情がどこから湧き上がってくるのか、その時どうしたかったか等1つ、1つ気持ちを掘り進めて行くと、幼少期の記憶の幾つかがトラウマとなっていた事が分かりました。

 

そこで、カラーダイヤ、シーライト、ゴールデンアパタイトを使い、参加者全員で彼女のインナーチャイルドを癒す瞑想にトライ!

 

彼女以外の私達は、誘導瞑想に従って、ハートの部分にゴールドの光をイメージし、その光がドンドン広がって、宇宙の源と一体化するイメージをするだけ。

 

被験者さんは瞑想の間、自分のインナーチャイルドに会えたら、話を聞いてあげたり、ハグをするなどご自分のやり方で癒して頂くと言った具合です。

 

この瞑想で面白かったのは、ディバインセルフとなって瞑想していた私達全員が瞑想中とても心地よかったと、発言した事!!

皆、お風呂上りみたいな顔になっていて大笑いです。

 

良く「愛の力」等と、私達は気軽に「愛」と言う言葉を口にするけれど、愛って形が見えないだけに、何かをして頂いた時の行為や、相手に対する感情を「愛」と思ってしまいがちです。


「愛」って言葉で括ってしまうとカンタンなんですよね。

 

でも、この時の皆んなが繋がって、1つに混ざり合いながら生まれた力が愛だったんです。

愛の力で被験者さんを癒す間、私達も癒されていたんですね。

 

「あぁ、愛って、心地よいんだなぁ」って、思いました。

 

参加者それぞれの愛が1つになって互いに混ざり合って、必要なところに必要な癒しが起きるのって、軽やかでホント気持ちが良いと言う事を体験しました。

 

因みに、愛情は情が入るから、重苦しくなると言いますが、愛情になるとgive&takeになる。

愛は見返りが無いのね。だから、軽やかだし傷付かないの〜。

 

そして、何より感動したのは…


セミナーが終わって、TAKA社長が「皆色々な思いを抱えてここまで来た訳だけど、どんな過去も美しいよね。1本の映画が出来る位美しいと思う。発表してくれた〇〇さん、凄く勇気が要ったと思うけど、ホント綺麗だった」と仰ったのが、ずーんと心に響いて、感動してしまいました。

 

私達って、悲しかった事や辛かった思い出に対して、良くないモノと決めつけたり、なるべく見ない様にする。

そして、その様な過去を恥ずかしいって思っちゃうじゃない?

 

例えば、グループから仲間外れにされたとか、虐められた。親から大切にされなかった等、思い出すと悲しくなる様な体験は、他人に打ち明ける際、恥と感じてしまう。


子供が虐めを受けても親に言えないのは、心配をかけたく無いのと同時に、虐められてる自分を知られたく無いと、どこかに「そんな自分が恥ずかしい。明るい自分じゃないといけない」と言う思いがあると思うの。


人それぞれ、トラウマの度合いは違いますが、それでも、誰もが悲しかったとか、苦しかった時言う思い出はあるはず。


だから、辛い記憶を肯定し、美しいと思う人がいると知った時、何だか、その一言で凄く救われた感じがしたんです。

 

そうか、恥ずかしい事じゃないんだ、いや、むしろ美しいんだって。

 

失敗した事も上手く出来なかった事も、どんな過去も美しいと思えたなら、その時点で、そのトラウマは昇華していると思うの。

 

どんな自分も、美しいと思えたらな、ホント心が軽くなるよ。

 

他人に笑われてもいい。

「そんな事?」と軽々しく思われるかも知れない。


でも、色々な過去があるから、今の私達があるんですから。

 

泥の中から花開いた蓮の花が美しい様に、様々な過去を持つ私達は皆美しい。

 

上手く纏まらず長文をお許しください。


※ゴールデンアパタイトはディスポーザーの様に捉えたトラウマを砕いて光変える効果があるそうです

参加者それぞれに選ばれたゴールデンアパタイト。私に選ばれたのは下真ん中の丸いのです。

上に3つ並んでいるのは、左からシーライト、カラーダイヤ、ゴールデンアパタイト