最近、どっぷり読みハマっているのがコレ↓
「古事記」
「おい、おい、ねーさんっ!!アンタいい年してラノベかいっ!」とブーイングが来そうですが、ほら、神様の名前って読みにくいじゃない?
内容も固いし・・・・なので、これくらい砕けた感じじゃないと進まないんですよ。
でも、これが大正解!
もぉ、面白くって、面白くって、この間なんて、危うく東京駅で降りるところを有楽町まで行くところだったわよ
なんか、神様って言うと下膨れの顔して(ゴメンナサイ)、何だかいつも正しくて、私達も神様の前では膝を正していなくちゃetcって、良くわからない存在になっていません?
でも、この小野寺優さんの「ラノベ古事記」は、すっごぉ~く神様が身近に感じてしまう。
とても可愛らしい(失礼)んです
私の産土神は大宮にある「氷川神社」なのですが、こちらにお祀りされているのが須佐之男命と櫛名田比売(クシナダヒメ)そして、大穴牟遅神(オオムナチノカミ)通称大国主命。
スサノオをとっても、荒ぶる神、八岐大蛇を退治した神様と言われても、いまいち、ピンときませんが、裏表のない心がスカーっとした神様。
根が優しくて、素直と言うか、ホント気持ちの良い神様だったりするんです
で、何故いま「古事記」?と言われると、ここ暫く、「古事記」とか「アマテラス」とか縄文と言った、日本の神話ワードに良く触れるんです
例えば「縄文」
縄文時代の200年間、実は争いが全く無かったんですって。
当時の人の骨をみると、切られたり殴られたりした後が全く無いんだそうですよ。
そして、縄模様を作ると言う高い文化を持ち、平均寿命60歳という長寿を保った時代だったんですって。
集落の長は「かみ」と呼ばれていて、一年に1度、それぞれの長=神が集まって「今年はうちの方は食べるものが取れなくて困っているんだ」と言うと、別の長が「それじゃ、うちは余分にあるから何とかするよ」と言う様に助け合って暮らしていたんだそうです。
しかも、集落では誰か1人がリーダーでいるのではなくて、得意分野によってそれぞれがその分野ではリーダーの役割を担っていたのだそうで…何となく、それなら平和な世の中になりそうですよね。
だって、皆それぞれが必要な人なんだもん
その後、弥生時代になると土器の模様もシンプルになって、争いが起こる様になったらしいんです。
一説には、ムー大陸が沈む前に陸地が海に沈む事を分かっていた人達が日本の出雲に逃げて来て、それが縄文人になったとも言われていますが、その縄文人のDNAの2%を日本人は持っているのだそうですよ。
日本人が争いを嫌うのは、200年もの間平和だった縄文人のDNAを持っているからかも知れません。
…と言う訳で、良く神社に行くのだから、少し日本の神様の事を勉強せんかいっ、と多分、私に引っ付いてくれている龍🐲がメッセージを送っているのかも知れません。
さて、前置きが長くなりましたが、昨日22日は会社の年次計画有休でした。
久し振りに家の事から逃れられるし、産土神様である氷川神社に行って、帰りにお気に入りの「常盤珈琲焙煎所」で珈琲でも飲んで過ごそうか、等とワクワクしていたのですが、昨年、東京大神社のお札を頂いてから1年経過している事を思い出して、東京大神社と神田明神へ。
そして、今日は氷川神社と言う、神社三昧の2日間を過ごしています。
東京大神社と言えば、東京のお伊勢さま。
天照大神、豊受大神を始めとして、アメノミナカヌシ、タカミムズビノカミ、カミムスビノカミと言う造化の三神が祀られている神社ですが、古事記を読んでからお参りすると、ホント神社が面白いです。
都心のこじんまりした神社ですが、東京大神社のお社は趣があります。
屋根の作りが独特です。
この日、神田明神では結婚式が行われていました。あっ11月22日は「いい夫婦の日」でしたものね
何故か、鳥居の下で黒のポニーを散歩させている男性が。その後、ポニーちゃんも境内にお散歩に来ました
結婚式と馬(ポニーちゃんも馬の端くれですから)を見るなんて、何か良い事ありそう。
氷川神社では、いつもと違う場所でお神楽が・・・・。
偶然、神事を見れるとは、ラッキーです。
実は9月に偶然見つけた「夫婦楠」
龍のエネルギーはトルネードなので、回転した樹には龍がいると言われています
宗像神社から出て来た時、何気に、樹が2つに繋がっているので「あっ、双龍だぁ」と思ったら立札があって「夫婦楠」と・・・・。うーん、前はこんなの無かったぞ
どうやら、パワースポットとここ何年か騒がれ、色気づいてきたかな?と思いつつも、その時はスマホを忘れたので写真に納められず・・・・。
樹の暖かいエネルギーが感じられます。
ここが参道の中にある「常盤珈琲焙煎所」ドリップコーヒーを数種購入。
生豆を好みの強さに焙煎してくれます。テイスティングも出来ますし、中でもテイクアウトでも珈琲が飲めます
ベーグルの専門店Lapin。もっちもちのベーグル。参道内にあるので、ちょっと駅からは遠いのですが、ここのベーグルを食べちゃうと、他のパン屋さんのベーグルは食べられません
私は余りベーグルを食べたいと思う人じゃないんだけど、ここのベーグルは別です。
氷川神社はウォーキングコースの為、お店を見つける楽しみも・・・。
気を沢山チャージしました。