世の女性達はお姫様の様に扱われたいと多かれ少なかれ思うもので、「お姫様の様に愛される・・・・」と謳った本やコーチングを目にする事があります。
多くの若い女性は「お姫様の様に愛される」と聞いて、どの様な世界を想像されるのでしょう?
何でもいう事を聞いてくれる優しい彼でしょうか。
疲れている時は労わり、淋しい時は側にいてずっと話を聞いてくれる彼?
落ち込んだ時は優しく抱きしめ、そして時々プレゼントをくれる彼?
黙っていても望みを叶えてくれる・・・・まるで世話を焼いてくれるご両親の様ですね。
そこまでとは言わなくても、「世間の荒波から守ってくれる彼」を期待している方は多い事と思います。
おとぎ話の世界では、不幸な現実の前に王子様が現われて幸せにしてくれる
お城では王子様の愛を独占して、何の苦労も無いハッピーエンドです。
世の中で言われる「お姫様の様に愛される」とは、この様なおとぎ話にフォーカスしている様な気がしてならないんです
いや、そもそも「お姫様」と言う存在を勘違いしている方が多い様に感じます。
私が思う「お姫様みたい」と言うのは、精神的に自立している事。
現代も昔も、本物のプリンセスは、自分が相手の為に何が出来るかを考えて行動している事にお気づきでしょうか?
どのプリンセスも相手と自分の境が無いんですね。
相手の幸せは自分の幸せ。
しかし
そうだからと言って、自己犠牲では決してないの。
自分を殺して迄相手に尽くすのではなく、自分が与えられる喜びを率先して与える。
自分だけが幸せでも、自分が犠牲になって相手だけが幸せでも無く、自分も相手も幸せで、全ての人が幸せである事を考えている、これがプリンセス・マインド。
つまり、相手が喜ぶ顔を見る事が嬉しいんです
例えば、モデル並みの美しさとファッションセンスで、数々のファッション誌にも取り上げられる、モナコ公国のシャルレーヌ妃はオリンピックにも出場した事もある水泳の選手。
しかし、南アフリカ出身の彼女の選手時代は、アパルトヘイト政策に反対した故マンデラ首相が投獄されていた時期で、解放されない限りオリンピックに出る事は出来なかったんです。
困難な投獄生活に耐えたマンデラ首相を通して、決して希望を捨てず困難に耐える強さを学んだ彼女は、水泳を通して強さと水の事故から命を守る事を子供達に教えているんですよ
この姿勢は、バレエを通して自分を表現する事を支援した義理のお母様故グレース王妃に通じる物があります。
グレース王妃は王室に嫁ぐ事によって映画の世界から身を引きましたが、王妃や妻、母としての役割だけではなく、1人の人間として活動出来る場が欲しいと願っていたの。
大公の反対で女優に戻る事は出来ませんでしたが、反抗期の子供達との関係や大公の浮気が続く内に、精神的に自立する事で冷静に問題と向き合おうと朗読の仕事や生け花、バレエ学校の設立等芸術を通して自己のアイデンティティーを持とうとしたんです。
・・・・・・to be continued
サロン・ド・イグレッグでは食を通して、誰もがプリンセス気分を味わいながら、堂々とエレガントにお食事を楽しめるお手伝いをしたいと思います。
また、頑張り屋さんの現代女性の為に、女性である事を慈しみ生涯女性として輝き続けられる様、サポートさせて頂きたいと思います。
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女性は皆生まれながらにプリンセスになれる資質があります。皆様にお目にかかれます事、心より楽しみにしております。