ガティノワ シャンパーニュ グラン・クリュ アイ トラディシオン ブリュット
シャンパーニュ地方の中でも、殆どの畑が南向きで最高峰の葡萄を産出するアイ村。
その中でも最高の畑は街のすぐ背後、マルヌ川沿いに落ちこむ急斜面です。
冷風が遮断され、マルヌ川の反射光と湿度による暖かな気温の恩恵を受けているのですが、ガティノワは、これら最高の区画を含む27区画を、アイ村だけに所有しています。
アイ村のグラン・クリュはピノ・ノワール。
ガディノワのセパージュはピノ・ノワール90%、シャルドネ10%で、この比率はガティノワの伝統でしたが、当主が変わり若干シャルドネの量が多くなってきているとか。
しかし、良質なピノ・ノワールを多く使っている為、外観もほんのりロゼがかったシャンパンゴールド。
比率を知らなくても、ピノ・ノワールの多さが一目で分かります。
香りは、さくらんぼやほんのりと苺などのベリーの香り、柑橘類のジャム、梅、赤いリンゴ、イースト、アップルパイ、ミネラル、スパイス等。
味わいは、ドライな仕上がりながら、やわらかく、苦味が突出する訳でもなくバランスがよいシャンパーニュ。
一口飲んで「美味しい」と感じるシャンパーニュです。
骨格がしっかりしており飲みごたえがありながら、非常にエレガント。
帆立貝や海老、ザリガニなどにワインを使ったクリームのソースで。
家で楽しんでも良いですが、出来ればシャンパンバーやレストランで楽しみたいシャンパーニュ。
待ち合わせ等、先に着いてしまった時、1杯飲みながら待つには最高の友となるべきシャンパーニュです。
「何になさいますか?」
「ガティノワを」
・・・これで決まりでしょう!!(覚えやすでしょ?!)
ブティーユ(750ml)では多いので、ドゥミ・ブティーユです。
冷えている為曇っていますが、ピンクのニュアンスが濃いです。
ピノ・ノワールの多さが窺えます。