皆様、明けましておめでとうございます
今日の関東地方はすっきりと晴れ渡り、新年の幕開けに相応しい1日となりました。
皆さんは、もう初詣に行かれましたか?
私は今年、2つの人生初を行ってみました。・・・・って、全然、凄い事じゃないんですけど。
1つは、元旦に氏神様に新年のご挨拶に行った事。
私は生まれてからこの方、いつも初詣は大宮の氷川神社に行くんです。
我が家の神棚には氏神様の「足立神社」さんのお札も入っているのに、酷い話ですよね。
と言うのも、足立神社は私の子供の頃は鬱蒼としていて、変質者が多発する地帯。誘拐されちゃった子(無事保護されましたけど)もいた位、子供には危険な場所だったんです。
ただ、夏の盆踊りの日だけは賑わっていましたけど。
そんな訳で足立神社へは足が遠のいていたのですが、最近は周辺も住宅地に変わり、神棚のお札を買いに行くようになってから親近感が湧いてきて・・・。
そして、昨年「妻に龍が憑きまして」を読んだところ、氏神様への挨拶は大切との事で・・・・いつも見守って下さっているのは、遠い神社の神様でも有名神社の神様でもなく、やはり氏神様ですものね
氷川神社は時間によっては大混雑となるので、5時起きで参拝して、帰宅してから氏神様にご挨拶に行って参りました。
よく初詣の掛け持ちは良くないと聞きますが、調べたところ、どうやら都市伝説の様ですよ。
それに、氷川神社では私はお願いと言いますか、所信表明を。そして、氏神様の足立神社さんでは、新年のご挨拶です。
小さい神社ですが、凛々しい狛犬君がいて、人も1人、2人、ちらりほらりとやって来る様な、地味な神社ですが、その分落ち着ける良い神社です。
そして2つめ。人生で初めて「りんご飴」を食べましたぁ!!パフ、パフ、パフ・・・・
あのね、これって別に気取っているわけじゃないのよ。
実は、祖父母の家はお氷川様の参道でも、一番神社に近い鳥居のある道に出られる為、殆ど屋台見物をする事がなかったんです。
それに子供の頃、縁日に行くと水あめとかを買って貰ったけれど、余り見た目が凄いものは「身体に毒だから」と言って買って貰えなかったんです。
「買って、買って」と言うと叱られる事が分かっていたから、子供心に興味深々ながら言えなかったの。
で、どんな感じなんだろうとずーっと思っていたんですが、いざ大人になると、屋台で買う習慣が無かったから何だか気恥ずかしくて、今年こそ、今年こそと思いながら、屋台の前にくると「つつつつーっ」と通過していたんです
でも、そう言う小さい事も叶えてあげないなんて、大きな夢も叶う訳ないでしょう?
最近のモットーは自分に嘘をつかない!自分に優しく寄り添う!なので、齢ン才にして初のりんご飴です。
お札しかなくて、お店のお姉さんに迷惑をかけてしまったので、いちご飴も追加です。
で、ここが初心者マークなんですが、お金を渡した後どうしたら良いのか・・・・あれ、商品手渡してくれないの?
袋は?ここで食べろって事なの?家に持って帰りたいんだけど・・・・と、逐一質問して、挙句の果てに「袋頂けます?」
きっと「あーっ、面倒臭い客!」って思っただろうなぁ、お姉さん。
でも、中々美味しかったです。
姫は(えっ、誰が姫?)、中々気に入りました。来年も買っちゃうかも。
お屠蘇代わりのシャンパンのお蔭で、やや脱水症状気味の身体にリンゴの水分が沁み渡る~。
いつもは、心地よい酔いも回ってこたつで寝てしまうんですが、今年は寝正月を返上してテキスト作りです!!
ワインの他に、フランスの貴婦人達の間に伝わるおもてなし術とか、私が20年温めてきた事ぜーんぶ伝えて、皆でお姫様になっちゃえ!(あっ、男性も来ていいよ。接待上手な人になって~)と言う内容で、13冊のテキストを作る予定が、まだ2つしか完成していないのよぉこの間、間違えて消しちゃったから。
でも、私が欲しい位、濃い~内容になりました
まっ、私のブログの長さを見てれば想像つきますよね。
でもね、私、思います。
もし、私のレッスンを受けて下さる方がいたとしたら、その人だけが周りより一歩抜きん出た人にしようとは思わないんです。
人間生きていれば、外側の成功や付随してくる事に嫉妬をしたり、卑下する生き物です。
でもね、それを越えて、皆で手を携えて生きる喜びを謳歌出来る人になって欲しい。それが貴婦人の世界ですから
昨年からトランプ政権やお隣の国など、自分達だけで囲ってしまう動きが目につきますね。
人工知能で今後消滅する仕事も出ると言われています。
では、もし人工知能が私達にとって替わったら、人生の充足感は?私達は一体どこに向かうんだろう?って思うの。
自分達だけが良ければ、他の人が不幸でも幸せかな?
私達はどうしてもランク付けしてしまう世の中で生きています。
誰々のさんの旦那さんの方が収入が良いとか、誰それちゃんの方が美人だとかetc
自分磨きで輝くのも素敵だけど、自分も相手も一緒に輝ける様な考え方。
それがお姫様達の世界だと思います。
今まで色々お姫様の話を書いてきたけれど、それはこんなエピソードがあります、じゃなくて、誰もが同じような欠点も持っているけれど、それでも責任を持って自分らしく生きる事。そして過去の失敗を元に、私達はもっと自由に賢く生きられる事が伝われたらなぁ、って思います
2018年、世の中がどの様に変わっていくか分かりませんが、私達個人としては、もっとワクワク軽やかに~
愛と喜びの気持で、伸び伸びと自分らしくいられる様に、このブログも発信していきますね。
うーん、新年早々、長文でごめんね