先日、宝石の話を書きましたが、今回は、私が聞いた範囲で、何故、宝石が人の心身に作用するのか、パワーストーンとの違いは何か、についてお話します。
因みに、私はスピリチュアルには中立です。
そう言う世界もあるのかも知れないけれど、私は未来もオーラも見えないので、否定も肯定も出来ないかな？
良い部分は信じたいけれど、縛られ過ぎるのも窮屈ですし、解釈も夫々ですので、程々が良いのかな、と思います。
さて、宝石と言うと、有名人がショーで身に着けているハイブランド・ジュエリーが自動的に頭に浮かぶ事でしょう。
溜息が出る程素敵ですが、あの様な宝石が私達の心身に働きかけるかというと、そうでも無いんです
むしろ、例え1万円の宝石でも、貴方だけの味方になってくれるペットの様な宝石が世の中には存在するんですよ
今から何億年も前にビッグバンが起こって地球が誕生した訳ですが、地球の誕生と共に、窒素だの炭素だの地球を構成する元素が集まって、地殻変動や惑星等の影響を受けながら何億年もかけて地中で結晶化したのが、宝石やパワーストンです
人は文明が始まる前から、部族の長達は獲物を採る為に勘を研ぎ澄ます為、宝石やパワーストンを身に着けていたんですって。
昔の人達は、長年の経験から、例えば筋肉疲労にはこの石が効くと言う様に、どの石を使えば自然治癒力が高まるか知っていた様で、メディスンマンと呼ばれる呪術師の様な人が宝石を粉にして病人に飲ませたり、宝石をかざして手当をしていたそうですよ
今でも漢方で真珠の粉が使われていますが、クレオパトラが美肌を保つ為に真珠の粉や宝石を使っていた事は有名です。
さて、今迄、パワーストンを買っても何も効果を得られなかったと言う方も多い筈。
宝石商の方が言うには、1つは地中に埋まっている間にマイナスエネルギーを吸い込んでいる場合があるんですって
特に、水晶はマイナスエネルギーを吸収しやすく、一度吸収すると中々浄化出来ないのだとか。
2つ目の理由は、市場に出る迄に多くの人の手に渡り、その間にマイナスエネルギーを吸収している事。
更に、店舗でも宝石の扱いを知らない為、エネルギーが止まった状態のまま売られる事が多いそうです。
でも、これらは正しくケアしてあげれば、宝石は再び効果を発揮するそうですよ。
更に大事な事は、フィッティングをする事。
実際に、宝石に触れて、自分の持つ波動と宝石の波動が共鳴するか確かめる事が大事なのだそうです
例えば、じんわり暖かく感じたり、熱く感じたり、ピリピリする。気持ちが落ち着く様な感じ等。
逆に、何も感じなかったり、重かったり、冷たく感じるのは合わないのだそう
では、「波動」ってなんだと思いますか？
波動なんて目に見えないし、そもそも「波動」って言葉自体が怪しいですよね?!
私は、波動はもとより、宝石の効力とか、引き寄せ等と言うモノは、私には無縁だと思っていました。
だって女性なら誰でも、チョットしたダイヤ等貴石のピアスやペンダントなんて持っていませんか?!
私も持っていますが、だからと言って、身辺に良い変化が起こった事はなかったので。
そこで、まず、波動についてお話しますと、
私達って何から出来ているかと言うと、骨や肉で出来ていますよね。
でも、この骨や肉は、カルシウムとか窒素、炭素、水素等の寄せ集めです。
人間の最小単位は元素です。そして、この元素の周りには電子が飛び回っています。
これが「波動」です。
宝石も同じ。
私達の周りには目には見えないけれど、電子が自在に飛び回っていると言う訳です。
そこで携帯電話を思い出してみて。
例えばAさんに電話をする時は、Aさんの電話番号を押すとAさんの携帯がその電波をキャッチして鳴りますよね?!
1つ番号が違っただけでも、Aさんの電話は鳴らないし、見知らぬBさんの電話が鳴ってしまう事もあります。
それと同じで、宝石は見た目は静止しているけれど、宝石の周りを電子が飛び回って振動しており、同様に、私達の周りでも電子が飛び回っている。
そして、宝石も私達も、どの位の高さでどんな風に波動を出しているかが一致すれば、携帯電話の様に、お互いの波動がキャッチして共鳴すると言う事なんです。
そしてパワーストンより宝石と言われるのは、昔なら多少マイナスエネルギーを吸収していてもパワーストンの効果を得る事が出来たのですが、私達人間も時代の変化と共に、農薬や大気汚染を体内に取り込んでしまっている為に、パワーストンの弱いエネルギーでは共鳴しづらいのだそうです
因みに、宝石とパワーストンの違いは、宝石の質（硬度や密度等）の違いだそうです。
宝石が病を癒すと言っても、自然治癒力が高まると言う事。
運気がUPすると言うのも、その人の持つエネルギー力を高めたり、長所を引き出す事によって好転すると言う事。
上手に用いて、行動する事が大事なんですね
