重い腰を上げて、学びの春 | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

ここ数年海外旅行に行く訳でもない為、先延ばしにしていた英会話。 


長い事、英語を使わない生活をしていたら、まぁ、単語が出てこない事、出てこない事ガーン


発音だけはしっかりと叩き込まれた為、あちらさんも「おっ、こいつは大丈夫だな」と思う様ですが叫び日本語でさえ最近「何だっけ、あれ…」と言葉が出て来ないのだから、恥ずかしながら「う~っ」と唸りつつ、普段使わない脳細胞をフル回転させないと道案内も覚束ない始末ショック! 


昨年、ヨルダン大使夫人にお目にかかった時、大使夫人は日本語が堪能ですが、多少なりとも英語の必要性を感じてはいたものの、そう大使夫人に会う事もないし…とスルーし続けていたんです。


そんな私に火をつけたのが・・・・


もしも、どこかで好きなアーティストを見かけた時、キチンと話しは伝えたいじゃない?ドキドキ


相変わらず、アホと言うかミーハーな理由ですが…。


いいえ、良いんです。やり直そうと言う気持ちにスイッチが入れば!!チョキ


それに、人って思いが強い程実現するもの。

尤も、熱意が冷めた頃に実現する事もあるのだけれど・・・・。


と言うのも、年代がバレますが、懐かしのポップスグループB.C.Rのレスリーのファンだった私。


解散して大分経った頃ですが、都内某所でバッタリ見かけた事があります。ニコニコ


レスリー熱はとっくに冷めていたけれど、低空飛行だった英語の成績がUPに図らずも貢献してくれた、プライベートのレスリーを見かけたのですから…願えば届くです。

 

そう、英語と言えば、白状しますが、中1の頃、本当に英語の成績が悪かったんです。(;^_^A


暢気に中学入学前に塾に行かなかった私は、スタートから遅れ気味。


しかも、先生が厳しいお爺ちゃん先生で、点数は発表するしプンプン本当に大嫌いだったんです。


当時、6クラスある中で、1組と2組(私は2組)がお爺ちゃん先生で、3組以降が新任の女性の先生でした。 


その女性の先生の授業は、英語の歌を歌ったり、ゲームをしたりと授業のテンポが良くて―私も2年生の時彼女の生徒になったけれど―時々、隣の教室から、楽しそうな声が聞こえてくると羨ましかったなぁしょぼん


当然、大嫌いだから勉強もしなくなる訳ですが、そんな私の英語嫌いを変えたのが、海外のアーティストさん達。


学校の先生の理由が説明出来ない、又は納得する理由の無い、ああしなさい、こうしなさいに飽き飽きしていた私に、彼らの答えには、ちゃんとモチベーションがあったし、「だから、こう思うんだよね」って明確だった。


単純にも、英語を勉強して、レコード会社に入社するか、日本を飛び出したら、彼らとは言わないけれど、自分が求めている様な話が出来る人達と会話が出来る、と思ったんです。


そこからかな?低空飛行を脱したのは。


ビリギャルじゃないけれど、そこまで英語が嫌いだった人が、入国審査を受ける時に「帰国子女?」って聞かれたり、ヒースロー空港でスタッフの不手際にクレームを言う迄になったなんて、私自身、ビックリよ!!ニコニコ


そこに行き着くまで、英会話スクールにも通ったし、リスニングが上手く聞き取れなくて、帰りの電車で悔し泣きした事もあったけれど、学校の授業が全てじゃない!


やる気と自分にあったやり方さえ見つかれば、何とかなるもの。


今苦手な事があっても、心底嫌いじゃなければ上達する可能性は幾らでもあるんです。


これ、私が保証します。グッド!


英会話の先生達も、そのお爺ちゃん先生の事は「最悪~!」パンチ!と、文句を言っていたけれど、「良いスタートを切ったね」と言う様に、出来ない事からスタートすると、自分で学び方を考えるから、最初から出来ちゃうより、むしろ全然良いの。


まぁ、尤も、そのまま嫌いになっちゃう危険性もあるけどね。


例えば、英会話だったら好きな女優さんやアーティストになりきって、話し方や雰囲気を真似するのも手。


年配の方々で文法や語彙が豊富なのに、ブロークンな人がいるけれど、もし、若い世代の人がこのブログを読んでいるなら、なり切り学習法、おススメです!


ノリは色々な意味で、大事です。


さて、ゴールデンウィーク後半の数時間は、英語のブラッシュアップに使う予定。


今直ぐ必要ではないので、途中で投げ出すかもしれないけど、新しい教材に手を出す前に、過去の教材でやり直し。


先ずは敢えず、忘れ去った語彙を増やそう…。 

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写真は、押入れの奥から引っ張り出して来たスクールのテキストの一部。

学生でも無いのに、夜中までスピーチ原稿を書いた懐かしい思い出が…。