驚異の美魔女、60歳で30歳の若さ!ディアーヌの美容法② | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

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元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

ディアーヌは来たるべき老いに備え、緩やかな老化を辿る様、若い頃から、自分に少し厳しい日課を課しました。


朝は6時に起床し、冷たい水で身を浴す。



その後3時間程、田園風景の中で乗馬をし、その後は、身体を休ませながら読書をする。



そして瞑想を行い、10時頃に軽い朝食を摂った後は、社交をし、夕食は6時と決めていたそうです。そして、早めに就寝をする。


この生活スタイルを維持する事で、きめの細かい真珠の様な艶のある肌を保ったのです。


その結果、31歳の時、「美女の中の美女」コンテストで、これまた美貌の22歳の国王(アンリの父フランソワ)の寵姫を差し置いて優勝。チョキ


当時31歳と言えば、決して若くはない・・・むしろ、初老の一歩手前と言った年齢。

若さがから得られる美貌に陰りが出る年齢です。


ディアーヌだって当然老化はしてきます、人間だもの・・・・。


流石に水風呂は風邪を引きかねませんが、現代風に言えば、最後に冷たい水で肌を引き締めると言ったところでしょうか。


そして、規則正しい生活で健康を保つ。

睡眠を多くとり、肌のリカバリーを促す。



彼女は白粉を付ける事さえ不要としたそうです。


ヨーロッパの気候は乾燥して、夏場は紫外線の影響も強いでしょう。

シミや皺を隠そうとして白粉を沢山付ければ、余計に皺が目立ってしまいます。



その様な意味では、健康で艶やかな肌を持つ事。

つまり、健康を維持する事が如何に美しさに作用するか、お分かりですよね?


チーズからはカルシウムだけではなく、ビタミンも補給出来ます。

当時は歯科医などおりませんから、美しい歯は健康の象徴でした。

カルシウムの摂取は健康な歯を保つには必要です。

だって、歯が悪ければ満足に食事が出来ませんよね?

ですから、結婚をする際には、歯並びが重要視されたんです。

今でも、欧米の方が歯並びや歯のケアに気を使うのは、そこから来ています。


残念ながら、日本人の体質には、乳製品は余りお薦め出来ないそうですが、時々、お楽しみとして頂く分にはOKの様です。

次回は、美貌に大切な精神面のお話です。




今田美奈子さんレシピの「ディアーヌのチーズケーキ」を先日作りました。

パートシュクレのタルト生地の中のフィリングは、クリームチーズやサワークリームを使ったベークドチーズケーキ。その上に生クリームを塗り、格子模様をつけます。

本当は、金箔を随所に飾り華やかさを出しますが、金箔はお値段が張るので省略。

レシピでは5分立ての生クリームとなっていますが、格子模様が付けづらいです。



・・・・to be continued