FIGUES ORANGES | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

先週土曜日はお菓子教室の日。



通い始めから20年。以前は毎月お稽古をさせて頂いていましたが、ここ数年は、我儘を行って半年に1回お邪魔させて頂いています。


この日のお菓子は、焼き菓子の「フィグ オランジェ」を作りました。

フランスのお菓子です。


私は、先生のお菓子を食べて、焼き菓子の美味しさに開眼。


実は、有名店のパティシエさんでも、焼き菓子の美味しいお店は余りありないので、華やかさはないけれど、焼き菓子のお稽古の日は嬉しいです。



さて、「フィグ オランジェ」は名前の通りイチジクとオレンジが入った焼き菓子。


ビスキーショコラと言われる、カカオ味のアーモンドプードルの生地をベースに、お酒に漬けたイチジクのスライスとママレードを層にして焼き上げたお菓子です。


レーリュッケンという鹿の背骨の形をした型にいれて焼くお菓子。


見た目は分かりづらいですが、ビスキュイとイチジク、ママレード(生のオレンジでもOK)の層が2段になっています。


・・・・が、ここでハプニングが発生叫び




ビスキュイの材料を全て混ぜた後に、溶かしバターを入れるのですが、溶かしバターを入れ忘れたまま、成型をしてしまいました!ガーン


残っていた溶かしバターを見つけて、先生が「あ“-っ、バター忘れている」と発見。


幸いにも溶かしバターの分量が少なかった為、最後の成型に入る前に、残りのビスキュイに溶かしバターの2/3を何とか入れてオーブンへ。


何とか、完成しました。油断大敵です。(;^_^A


溶かしバターが入っていない部分は若干サックリと、本来の生地の部分はしっとり感を感じるかな?と言ったところですが、イチジクの甘みに洋酒が香る美味しいお菓子に仕上がりました。


カカオとオレンジの相性の良さは有名ですが、イチジクもとても合います。