みなさん、こんにちは
フィギュアスケートの採点方式は、「技術点」+「演技構成点」-「減点」を決められます。
だとすると、同じ演技をしたら同じ得点になるのは?と思うかもしれません。
実は、技術点は、「(演技ごとの)基礎点」に「出来栄え点(GOE)」が加算された得点となっています。
そもそも、出来栄え点(GOE)とは何でしょうか?
言葉の通り、演技ごとの出来栄え点であり、審判が-3~+3の7段階で加算される得点です。
例えば、難しい踏切でジャンプしたらプラス、ジャンプの着氷が乱れたらマイナスとなり、出来栄え点で加点、減点されてしまいます。
※各試合で技術点、演技構成点の詳細内容を選手ごとの得点が公開されています。
極論で言えば、ロボットの様に完璧に同じ演技すれば同じ得点になりますが、
出来栄え点は、審判の主観が入るので、同じ得点にならないのでは?と思います。
ただ難しい演技を行えばよいのではなく、フィギュアの本質の美しさを評価されています。
各試合ごとで得点の詳細が公開されていますので、試合を見て、自分で各選手ごと評価してみるのも
おもしろいかもしれません。