long run | どこで輝いていても。~風の声、光の声~

どこで輝いていても。~風の声、光の声~

心理学、脳科学、量子力学、哲学、
精神論、自己啓発を融合した essay。


休みなく、ひたすら倒れるまで頑張り続けるストイックな貴方に贈る、引き算のエール。

私達が、この地球を卒業するまで。

誰もくつがえす事の出来ない有限の時間が流れ続けている。

自分の全てを信じて走り続ける事も大切な様に。

それと同じ程、必要なのが。

エンジンがかかりっぱなしな心と身体を、時に休めてあげる事。

それを自分に許す勇気を持つ事。

出来ていない。遅いと貴方に怒ってくる外野は、あたかもそう見えているだけで本当の本当には、存在すらしない。

一生懸命な貴方が自分に厳しいから、そう見えているだけ。

私が。
私が。

私がやらないと。

そうして自分を追い込んで、ある日突然電池が切れたおもちゃみたいに、パッタリと動かなくなってしまったら。

そう。
デコとボコがあってこそ完全な様に。

陰と陽があって初めて一つな様に。

エンジンとブレーキ両方を使いこなせる強さを忘れないでいよう。

特急じゃなくていい。
各駅停車でいい。

一目散に走り続ける貴方以上に人が癒されるのは、時にスピードダウンして、確実に、そして自分を労りながら前に進む、そんな貴方の人間らしさ。

今日も。
疲れで目の前が歪んで見えた貴方だったとしたら。

引き算の愛を注いであげよう。

大丈夫だから。

人は休んだ後にこそ本気の力が出るから。

ロボットじゃないから。走り続けられないし、そうでなくていい。

山積みの課題を少し端に置いて。

命の旅。
ゴールまで無事に到着出来る様に。