いま1番気になること | 日記「ウクライナ人の戦い」 Masanori Yamato

日記「ウクライナ人の戦い」 Masanori Yamato

「ウクライナ戦争」を描くことで、プーチンとは何者なのかを書きたい。

いま1番気になること   2024/3/24   0:00

 

それは大谷翔平が水原一平の賭博行為に関わっていたかどうかという件である。大谷が水原の借金が賭博の負けであることを承知の上で肩代わりしてやっていたかどうかである。

 

「ESPN」の報道によれば、2021~2023までの3年間のあいだで、大谷の口座から賭博の胴元へ計9回の振り込みがあったという。1回約50万ドルほどだという。

 

その口座は約10億円(7000万ドル)の口座で、国内の小学校2万校に贈ったグローブ3個づつの代金の決済や、背番号17を譲ってくれたケリー投手の妻のアシュリーさんへ贈ったポルシェの代金1千万円の支払いとかが、水原に出金を任していた口座からの支払いであるという。口座管理の暗証番号も教えていたのだろうと言われている。大谷名義で出金された博打の負けの支出目的は「ローン支払い」となっていたという。

 

米国では、大谷の資金管理のだらしなさが非難されている。それよりなにより、博打の負けを水原がその口座から支出していることを大谷が知っていたとなると、大谷が賭博行為に関与していたことになり、MLB機構から重大な処分を受けることになるらしい。

 

審議のほどはこれから明らかになるのであろうが、しかし、計9回もの支払いが続いていたというのは解せない。

 

大谷の性格からして、その潔癖な生き方からして、おそらく知っ時点で球団に報告し、水原との通訳業務の契約解除を決断すると思う。大谷は21年と23年にMVPを獲得し、23年春には「侍Japan」をWBCで優勝まで導いているのである。水原の賭博を知りながらこれほどの活躍ができるはずがない。

 

カリフォルニア州では賭博行為は禁止されている。まして、過去有名選手が何人もこの賭博行為で野球生命を断たれているのである。大谷がそれを知らないはずはない。MLB機構に対して、エンジェルスとドジャースに対して、かかる重大な犯罪行為を隠してプレイし続けることができるとはとうてい思えない。犯罪事実を隠してドジャースと契約できるはずがない。満面の笑顔であの入団会見に臨めるはずがない。