書籍名:人を動かす
著 者:D・カーネギー
目 的:人を動かす心理学を学ぶ
実行計画:自分のできていないことに反省。今から変えていく。特に批判、非難。

人を動かす三つの原則

・批判や非難をしない
どんな人も、非難されても自分の非を認めようとしないものです。
他人を批判したり、非難したりすることは実に無益で、相手を怒らせるだけなのです。
人は他人の批判を恐れ、賞賛を強く望んでいます

ある工場で、ヘルメットの着用を義務付けることにし、工場長はそうしない職員を厳しく咎めました。すると相手は不満そうにして、見られていないところではヘルメットを脱いでしまっていました。
そこで、工場長はやり方を変えた。
ヘルメットは確かに快適でないと何気なく切り出し、でも危険が防げるのだからと穏やかに話すと、相手は怒らずにヘルメットを着用するようになったという。
人を非難するよりも、その人がなぜそういうことをしたのか考えてみるほうが良いのではないだろうか。
「神様でさえ、人を裁くには、その人の死後までお待ちになる」
とは英国の文学者ドクタージョンソンの言葉である 

・重要感を持たせる
人を動かすには人が欲しがっているものを与えるとよい。
人の欲求の、睡眠や食欲というのはなくてはならないものでが、大抵満たされている。
根深い欲求で、なかなか満たされないものは「自己の重要感」です。
「他人の長所を伸ばすには、褒めることと励ますことが、何よりの方法です。
上役から叱られることほど、向上心を害するものはありません。
私は決して人を非難しない人を働かせるには症例が必要だと信じている。」
チャールズ・ シュワップの言葉

勤務態度の悪い用務員に手を焼いている時、そんな彼がたまにまともにする仕事を見つけ、その時は人前で彼を褒めるようにした。するとだんだんと勤務態度が改善し、その用務員はきちんとした仕事をするようになったという。

注意しておきたいのは、称賛の言葉は真実で、お世辞は偽物だということ。
嘘ではない、真心からの賛辞を相手に与えれば、相手はその言葉をいつまでも大切にし、その通りになろうと行動してくれることだろう。


・人の立場に身を置き強い欲求を起こさせる
人を動かすために人の「強い欲求を起こさせること」を考える
小さな子供の偏食を治そうというとき、子供に「これを食べてもらいたいんだよ」と自分の気持ちを語ったところで子供の心は動かせない。
例えば、その子は実は近所のガキ大将にいじめられていたとする。その心を読み取って「お母さんのいうものを何でも食べさえすれば、今にお前はあの子よりも強くなれるよ」という言葉をかけるだけで、子供は何でも食べるようになるのだ。

相手の立場に身を置き、その人の好むものを手に入れる方法を教えてやることで、人を動かすことが可能になります。
ヘンリーフォードの言葉
「成功に秘訣というものがあるとすれば、それは他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である」


人を説得する原則

・議論に勝つには、議論を避ける。
著者が出席したパーティーで隣に座っていた男が、ある引用句に関わるのある面白い話をした。その引用の出所は、男は聖書だと言うが、著者はその出典はシェークスピアだということに自信があった。そこでそのことを指摘すると、男は激怒し、 著者の友人がなだめる形となった。

理論して、間違いを証明する必要がどこにあったのか。
相手は自尊心を傷つけられて、怒ってしまった。
議論をして勝ったとしても、相手の意見は変わらず自分が嫌われるだけ。
議論に勝つための方法とは、つまり議論を避けること。
意見の不一致から口論になりそうな時は、腹を立てず、相手の意見をよく考えるべき。
そして、自分が反論することが問題の解決につながるのか、冷静に見極めるのです。


・相手が「イエス」と答えられる問題を選ぶ
人と話をする時は意見が一致しているポイントから始める。
同じ目的に向かっているのだということを強調し、違いはそこに至るまでの方法だけだというふうに話を進めていく。
つまり最初は相手に「イエス」を言わせ続けるのです。

これは心理学的に効果のある方法で人間が「ノー」という時、言葉だけでなく、筋肉や神経と言った身体全体の組織が全力で拒否の体制を取ります。
そこからイエスに展示させるには大変な労力を有します。
しかしイエスという時にはこうした現象は起こりません。
イエスを言い続けさせると相手の心理は肯定的な方へと向かいその勢いに乗ることで月のイエスをもらいやすくなります。

いわゆるソクラテス式問答法では相手からイエスと言う事より出すことを主眼としていますイエスを重ねて言わせることで、相手が最初に指定していた問題についても YES と答えさせてしまうという方法です


・対抗意識を刺激する
業績の上がらない工場がありました。そこで、昼勤組に今日は何回鋳物(いもの)を流したか尋ね床の上に大きくする字を書いていった。夜勤組はその数字の意味を尋ね、自分たちがそれを超えていたので新しい数字に書き換えた。昼勤組も改めて奮起して数字を更新した。この工場はだんだん業績が上がっていった。

「仕事には競争心が大切である。悪どい金儲けの競争ではなく、 他人よりも優れたいと言う闘争心を利用すべきである」

感想等

読書会なんかで最初にファシリテーターがやることとして、いくつか YESで答える質問をわざとします。

今日は1月26日です。(うんうん)
天気は晴れです。(うんうん)
先日雪が降ったのでちょっと外が寒いですね。(うんうんさむいね)
部屋はちょっと暖かめにしてあります。(うんうんたしかにあったかい)
皆様の机の前にはほにゃららの資料が置いてあります(うんうん、資料がありますね)
水を用意してございますがありますでしょうかいつでもご自由にお飲みください(うんうん、この水はもらっていいのね)

このような質問をして参加者からイエスを引き出します。
 YES を引き出すことでこれからやる読書も、ワークも前向きな姿勢で進め進められるという感じです。

相手の立場に立って考えるということは常々考えるようにしています
自分はこう思うが相手はどう思っているだろうということを常に考えることで頭がぐるぐる回転しますし相手の行動が読めるようになってきます。

相手の批判や日野をしないということも本当に大事だと思うんですが自分はあんまりできていなく、 結構あの人がね、みたいな話をすることがあるので、反省です。

 

書籍名:孫社長にたたきこまれた すごい数値化仕事術
著 者:三木雄信
目 的:しっかり数値化するためには・・・
実行計画:あらゆることを数値化してみよう。

数値化は最強の問題解決ツール

孫社長が数値化に徹底的にこだわる理由 

・目標を数値化することで初めて人は動き出せる
数値化する大きなメリットの一つは、目標達成までに何をすべきかという具体的なアクションが見えてくることです。
3ヶ月後までに6キロ痩せる。こうして数字に置き換えると一か月ごとに2キロ、一週間ごとに500グラム減らせばよいと即座に分かります。すると、一週間で500グラムなら、夕食の量を少し控えるだけで達成できそうだ、などとやるべきことが具体化します。
こうして、次に取るべき具体的な行動が分かれば、人は目標に向かってスタートを切りやすくなります。

・数値化するとどの問題から手をつけるべきかがわかる
Yahoo BB ADSL 事業のコールセンターを統括していたこの本の作者の三木さんは、コールセンターのトラブルについて、現場のスタッフにヒアリングすると、意見はバラバラ一つ一つ見ても埒が明かないので、コールセンターに寄せられた問い合わせやクレームの記録全てをプリントアウト。内容の種類別に分けました。だいたい7種類ぐらいに分けて、そのうち二つが他に比べて圧倒的に大きな山になりましたルぱっと見ただけでもこの二つだけで全体の8割ほど占めているのがわかった。つまり二つの問題を解決すれば全体の8割は解決するということ。これで何から着手する人が明らかになりました。

・優先順位をつける基準は、解決すると効果が大きいものからやる。
コールセンターのクレームの内容を7種類の種類別にしてクレームを分析することで、数値化しこれを解決すれば効果が大きいという問題をあぶり出すことができました。

・声が大きい人偉い人の的外れな提案や意見を通さない
数字は誰にとっても絶対的な事実です。
社長だろうが新人社員だろうが関係ありません。
孫社長は人の意見やアイデアを良い悪い、好き嫌いなどの主張では判断しません。
これなら結果が出ると数字で客観的に示すものならOK、 示せないなら却下するまでです。これほど思考がフラットだからこそ、どんなに大きな問題が目の前にあっても最良の解決策を選択し、最速で実行できるのです。

数値化仕事術を実践するための7つのポイント

1.数字は「与えられるもの」ではなく「自分で取りに行くもの」
社内の人間や、他の部署が集めたデータを見ても、それが本当にあなたに必要なデータでしょうか。
他人が集めた数字を使って、自分の目の前にある問題を解決できるでしょうか。
自分の問題を解決するためには、本当に必要な数字を計測し、分析して、数値という道具に仕立て上げなくてはいけません。つまり自分にとって役立つ数字は自分の手で突き作り上げる武器だということです。

2.数値化の目的は「どうだったか」ではなく「どうするか」
数値化する目的は、次のアクションにつなげることです。
もちろん、過去の分析は必要ですが、それはあくまで次はどうするかの意思決定をするための材料でしかありません。言い換えれば「未来=次のアクション」に繋がらない数値化は意味がないのです。

3.数値化のファーストステップは「分ける」。数える前にまず分けろ
どんな事象も数値化しようと思えばできます。
例えば目の前にある「りんご」ですら数値化できます。
重さ、高さ、色の濃度、糖度、日本での収穫量、品種ごとの収穫量、都道府県ごとの収穫量、輸出量といくらでも数字を拾うことができます。
毎月の目標を達成できない、という最終結果だけを見てどうすればいいのかと頭を悩ませている人がほとんどです。自分の仕事をプロセスに分け、結果が出るまでの過程を数値化するという作業をする人は、かなり少ないでしょう。プロセスに分けるという数値化の基本はメーカーの製造現場であれば、当たり前のように設定されています。
自動車であれば、プレス、溶接、塗装、成形、組立、検査などと製造工程が明確に分かれています。
とにかく、最初はざっくりした分け方で構わないので、ジャンルごとや業界ごと、プロセスごとなど分ける基準には様々なパターンが想定されますが、とにかく分けてみましょう。

4.問題のありかが見えてきたらさらに細かく分けて計測してみる
ざっくりと分け、問題のありかが見えてきたら、さらに細かく分けて数字を計測しましょう。ルールはありませんが、知っておくと役立つ継続ポイントはいくつかあります。
1日ごとに数字を計測するのは最も初歩的な数値化の方法。
他には場所ごと、人ごとに分けることも効果的。
どんなに大きな問題も、始点と終点の間を小さくブレイクダウンして計測すれば、ボトルネックが発見できます

5.数値化のゴールは現実の問題を「数式で表す」こと
現実のもやもやした問題、や現象を数式に置き換えて構造化する。
例えば、小売業の売上なら
1平方メートルあたりの売上 x 店舗面積 x  営業日数
ある営業部の売り上げならこうなるでしょう
営業マン一人当たりの1日の売り上げ x 営業の人数 x 営業日数

数式ができると、あてずっぽうでない予測値が出せます。
未来を予測できるというのは、ビジネスにおいて最強の武器になります。

6.数値化したら後は PDCA を高速で回し続ける
数値化する目的は、次のアクションにつなげることです。
ビジネスは実行ありきなのです。
いくら数字を使って分析しても、行動に移されなければ何の結果も出ません。
何より重要なのは、数値化して目標計画を立てたら、まず実行してみること。
そして実行の結果を数値で計測し、検証して、問題が解決しなければ、さらに別の解決策を実行する。
このPDCAサイクルを高速で回し続けることが、ゴールをに最短で到達する方法です。

ソフトバンクでは早く失敗した方が良いと考える
実行に移したら失敗することもあります。
というより、ソフトバンクでは失敗を織り込み済みで実行します。
大事なのは結果が成功か失敗かでなく、できるだけ早く計画との差異を知ることだからです。実行した結果、得られる数値ほど正確なものはありません。
計画段階で出す数値はあくまで予測値ですが、実行すれば実測値が手に入ります。
これこそ計画段階で机上のデータをこねくり回しているだけでは決してえられない、貴重なたからものなのです。

7.問題解決後も数値でチェックを続け環境変化にいち早く気づく
数値化によって問題を解決しても、そこが最終のゴールではありません。
ビジネス環境は刻々と変化するので、一旦成功した数字の分け方や数式も、時間が過ぎれば現状とかけ離れたものになっていきます。
ですから、過去と似たような場面で同じような仕事をする場合でも、今の状況にあった分け方を定義し、数式も時代に即した新たなものに変えていかなくてはなりません。 
数字を日々チェックしていれば、今までほぼ一致していた予測値と実測値の間が急にズレるようになったといった変化も、発見できます。


現代のビジネスにおいて最も重要な五つの数字

顧客数
顧客単価
残存期間
顧客獲得コスト
顧客維持コスト

会社の経営はこの五つの数字をコントロールすることで成り立っています。
経営にとって最も重要なのは利益を上げることです。
営業利益は次の数式で表すことができます

( 顧客数 x 顧客単価 x 残存期間 ) - (顧客獲得コスト + 顧客維持コスト )

よって、会社の利益を最大化するには数字をこのようにコントロールします。
顧客数、顧客単価 上げる
残存期間 長くする
顧客獲得コスト、顧客維持コスト 下げる

こうして、5つの数字を上げたり下げたりしながら、利益を最大化することが、会社経営の究極の目的と言えます。
これは同時に数値化の目的でもあります。
分けて数字を出したり、数値化したり、予測値を出したりするのも全ては五つの数字をコントロールするという目的のためだと理解してください。
この本質を理解しとかないと、いくら数値化が大事だと言われても、結局は腹落ちせず、単に言われたからやるというだけに止まってしまいます。現場の人間には経営なんてわからないと決めつけず、自分たちも5つの数字のコントロールに参加している、という自覚を持つべきです。
一人一人がこの目的を意識すれば、会社の経営は強化され、個人と組織が共に成長していけるはずです 。

感想

数字で語ろうという、今の会社の基本的な方針を、よりしっかり理解するためにも読んだ方が良い本かなと思います。
この後にも、数値化するためのツールとか、その他いろいろ内容があるんですが、とりあえず数値化って大事なんだなぁという部分だけアウトプットしました。
この三木さんは最近、神田昌典さんとの対談の音声がアプリでありまして、ちょうどタイミングよく本屋でこの三木さんの本を見かけたので手に取ってみました。
数値化の必要性と言うか、大事さと言うか、重要性がしっかりと入ってきますのでこの本は結構おすすめだと思います。
書籍名:LIFESHIFT
著 者:リンダ・グラットン
目 的:100年社会を生き抜くには!
実行計画:健康的な体をまず作ろう

人生100年時代の人生戦略
長寿化の進行により、100年以上生きる時代が到来しています。
今までの「教育・仕事・引退」という三つのステージの人生から、マルチステージへの人生と様変わりしていきます。
長寿化およびマルチステージ化に伴い、引退後の資金問題にとどまらず、スキル、健康、人間関係といった、見えない資産をどう育んでいくかという問題に直面すると予想されます。
今までとは違った、新しい生き方の実験が活発になることは、間違いなく生涯を通じてライフスタイルを変化し続ける必要が出てきます。

百年以上生きる時代をどう過ごすべきか
現在、長寿化が住んでいる国では、高齢者医療や年金の問題ばかりが取り出されているが、今後は健康的に若々しく生きる年数が長くなるため、老い自体の概念が大きく変わる。
つまり、引退後の生活だけでなく、人生全体を設計し直す必要が出てくるのです。
これまで多くの人々は、「教育・仕事・引退」という3ステージの人生を歩んできましたが、寿命が伸びれば70代さらに80代まで働くことが当たり前となっていく。
また、人生のステージの長期化に伴いステージの移行を数多く経験する、マルチステージの人生に突入するでしょう。

マルチステージの人生を生きて行くために、画一的な生き方にとらわれず、生涯、変身をし続ける覚悟が必要で、キャリアの選択肢だけでなく、パートナーシップのあり方も問い直す必要が出てきます。また、夫婦が二人とも職を持つ家庭が増えると同時に、片方がステージを移行する際に、互いの役割を柔軟に調整しサポートし合うことが求められる、ということは必然的に家族のあり方も多様化していくでしょう。

マルチステージの人生を生きていくために、何を大切に生き、何を人生の土台にしたいのかという問いに、向き合う必要があり、自分のアイデンティティを主体的に気付きながら人生をどのように計画するか、これが今後の大きなテーマになります。

長寿という贈り物
約100年前の1914年に生まれた人が、100歳まで生きる確率はわずか1%だった。
しかし、2107年の世界では100歳生きることが普通の光景になっていると予想されている。日本に至っては、2007年生まれの50%は107歳まで生きると推測されている。
健康、栄養、医療、衛生といった多分野におけるイノベーションによって、平均寿命は大きく上昇している。
重要なのは「健康に生きる期間が長くなる」ということ。 

機械化、AI後の雇用の未来
長寿化に伴い、老後の生活資金をどうするか、という問題が差し迫ってくる。
貯蓄率を高め、高齢になるまで働いたり、あるいはその両方の選択をするなどが必要になってくる。
また、新しいテクノロジーが労働市場を激変させていくことは明らか。
機械化や AI により既存の人間の仕事の多くは取って代わってしまうが、人間にしかできないことがある。
一つは複雑な問題解決に関わる能力、もう一つは対人関係と状況適応の能力。

有形無形の資産のバランスをとる
家族や友人関係、知識、健康といった無形の資産は、それ自体が有意義な人生に不可欠であるだけでなく、有形の金銭的資産の形成を助けてくれる。
100年の人生を過ごす上では両方の資産のバランスをとり、相乗効果を狙う必要がある。
長寿化の観点から重要とされる、「見えない資産」は生産性資産、活力資産、変身資産の三つに分類できる。

生産性資産
生産性や所得キャリアの見通しを向上させるのに役立つ資産のこと。
生涯を通じて複数の新しいスキルと専門技能を獲得し続けることが重要。
身につけておきたいスキルや知識は、情熱を注げることを前提としつつ、経済的な価値を生み出せて、しかも希少性があり模倣困難なものが望ましい。
具体的には、イノベーションを生む力、創造性。意思決定やチームのモチベーション向上といった人間ならではのスキルと共感能力、そして思考の柔軟性敏捷性といった汎用スキルを育むことである。
ワークシフトでポッセと呼ばれていた高い信頼性を持つ職業上のネットワークグループも重要。

活力資産
活力資産とは、人に幸福感をもたらし、やる気を掻き立てる資産をいう。
具体的には、肉体的、精神的健康や、友人や家族との良好な関係などである。
健康は長寿化時代において特に価値がある。
とりわけ、明晰で健康な頭脳を持つことは大きな意味を持つ。
活力資産の形成に役立つのは、長い年月をかけて築き深く結びついた、親しい友人達との関係、これをワークシフトでは「自己再生のコミュニティ」呼んでいた
友情を長続きさせ、深めている人は高齢になってもエネルギッシュで前向きな傾向が見られる。

変身資産
変身資産とは、人生の途中で変化と新しいステージへの移行を成功させる意思と能力のこと。
移行につきものの、不確実性への対処能力を促す要素で、具体的には次の三つ

一つ目は「自分についてよく知っていること」
自分の過去現在未来について内省し続けることで変化を経験しながらもアイデンティティと自分らしさを保ち安くなる

二つ目は「多様性に富んだ人的ネットワークを持っていること」
昔からのネットワークは同質性が高いため、変化を促すよりも同質であることを後押しする傾向が強い。そのため、新しい視点を得て、変化を遂げて行くには大規模で、多様性に富んだネットワークに接することが欠かせない。

三つ目は「新しい経験に対して開かれた姿勢を持っていること」
変化の過程で、既存の行動パターンが脅かされる時に、新しいやり方を実験し受容する姿勢を持つ必要がある。
すると新しい生き方を探索し、適用することができるようになる。
そこには、型にはまった行動を打破する「ルーチン・バスティング」が必要になる
このように三つの「見えない資産」に投資を続け、自らを再創造(リクリエーション)することが、充実した100年人生を送るための鍵となる。

若々しさを加速させる選択肢の多様化
マルチステージの人生では、どのステージをどの順番で経験するかという選択肢が多様になる。
そのため年齢とステージが一致しないことが増えていく。
例えば「大学生」という情報だけでは年齢を推測できなくなる。
あらゆる年代層が混ざり合い共同する機会が飛躍的に増えるため、人々の若々しさは一層加速していく。
どの世代においても、若さと柔軟性、遊びと即興、未知の活動に対する前向きな姿勢が重要な意味を持つ

新しい三つのステージの出現
エクスプローラー探索者
一箇所に腰を落ち着けることなく、身軽に探検と旅を続け幅広い針路を検討する

インディペンデントプロデューサー独立生産者
組織に属さずに、自由と柔軟性を重視して小さなビジネスを起こす。
事業活動自体を目的としており、試行錯誤しながら未来を探索するプロトタイピングを通じて学習を深めていく。

ポートフォリオワーカー
異なる種類の仕事や活動に同時並行で携わる人
年齢を問わず実践できるが、この生き方を取り分け魅力に感じるのは、すでにスキルや人的ネットワークの土台を築いている人たち。
このステージにうまく移行するには、フルタイムの職についているうちに、小規模なプロジェクトで実験を始め、汎用的スキルや社会の多様なネットワークと言った変身資産を育むことが望ましい。

感想

この本を読んで自分は何歳まで生きるんでしょ。とか、考えてみました。
とりあえず健康的な体にならなければならないなぁと思います。
正月を迎えて若干防御力が上がってしまいましたが頑張りますとも。

ワークシフトを読んだときも、今の自分の状況は良い傾向で人間関係などはいろいろ作っていますし、今後も仲間を作って良い老後を迎えたいなと思います。(早い)
新しい3つのステージについては、こういう分類があるのか、という程度です。
基本的には今はまず自分の成長を促して、ちょっとずついろんな実験をして行きたいなーと思います。
今はポートフォリオワーカーでしょうか、エクスプローラー探索者というのはイメージできませんが、最終的にはインディペンデントプロデューサー独立生産者になるのかな、という感じでしょうか
100歳まで生きる社会が来るとして、不幸な未来みたいなマイナスのイメージだけではなく、長く健康的に生きていける未来があるという前向きな考え方で、もっと長く楽しい人生が送れると考えられるといいなと思いました。
書籍名:ゼロ
著 者:堀江貴文
目 的:「一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう」に惹かれた
実行計画:やりたいことをやれるだけやってみる。

この本は、堀江貴文の幼少期から大学、大学の中で麻雀をやってたこと、麻雀仲間とのヒッチハイクの内容が書いてますが、あまりITで成功した部分の話については、書かれていません。その中でも面白いなと思うところを抜粋します。

小さな成功体験を積み重ねる。
堀江貴文は、大学時代に友人とヒッチハイクをやった。サービスエリア、パーキングエリアで休憩中のドライバーに片っ端から声をかけて、ヒッチハイクをしていた。
そうすると10台に声をかければ1台くらいは乗せてくれる。
どんなに不運が続いても、30台ぐらいに声をかければ大体乗れた。
自分が怪しい人間ではないこと、ただ君お金に困った大学生のヒッチハイクであること、次のパーキングまでで構わないこと、疲れたら運転を変わることなど誠心誠意伝えて、乗せてもらう。これを回数を重ね仮説と検証を繰り返し一定のコンバージョンレートまで持って行った。 

挑戦を支えるノリの良さ
友達から、ヒッチハイクに誘われてやってみるのか、断るのか。
また、友達から面白そうなイベントに誘われて参加するのか、しないのか。
イベント会場で積極的に話をしようとするのか、会場の隅で傍観者になるのか。
どれも何も取るに足らない些細なこと
しかし、あらゆる人の一生とはこうした小さな選択の積み重ねよって決まってくる。

どれもチャンスの問題

チャンスについて語るとき、堀江貴文はよく昔話の「桃太郎」の話を例に挙げる。
川で洗濯をしていたおばあさんは、大きな桃に飛びついた。
奇妙なものだと怖がらず、洗濯中だと無視もせず、とにかく桃に飛びついた。
鬼退治の物語は、おばあさんが桃に飛びつくことから始まっているのだ。

そしてチャンスとは、あらゆる人の前に流れてくる。
大きなものじゃないかもしれない。
葉っぱ一枚のこともあるかもしれない。
それでも目の前に流れてたチャンスに、躊躇なく飛びつくことができるか。
そこが問題なのである

堀江貴文はこのチャンスに飛びつく力の事を「人としてのノリの良さ」だと言っている。 

やりたいことは全部やれ
堀江貴文からのアドバイスは一つ。
「全部やれ」だ。
ストイックに一つの道を極めるなんてない。
やりたいことは全部やる。
節操がないとか一貫性がないとか批判されようと、全部やりきる。
堀江貴文はそうしてきた。
なぜなら人はここでいいやと満足してしまった瞬間「思考停止に突入してしまう」のだ 


感想

ヒッチハイクすごくいいと思う。
大学生の時にこういうことを知っていれば、今であれば是非行ってみたいと思うが、やはり大学生の時にそれができるということ、やろうと決断できるということは、正直すごいと思う。
今、この頭にある知識や、やるべきことからすれば大学生の時間のある時に、社会人になっては経験できないことを多くやっておくことが望ましい、とわかっているので、無理にでもそういう経験を積むべきだとわかっているから。
チャンスに飛びつくというのは常に意識はしているつもり。
もちろん、その全てのチャンスに飛びついているとは思えない。
今、このラッシャーマンという会社に入ったことはチャンスの1つの選択をしたと思って飛びついています。
また今後も目の前に出てくるチャンスについて、なるべく手を出したい、と考えています。

最後に、「やりたいことは全部やれ」今の私にとって非常に励みになる言葉。
今、目の前にやりたいことがたくさんあって、時間がないからできないとか、忙しいからできないとか。実際時間は24時間しかないですが、やれることをやれるだけやってみたい。
先に延ばすのではなく、やれない量でもとにかくやってみるという方向で、色々やっていきたいと思います。
書籍名:神食の値段(アンブロシアの値段) 漫画
著 者:ゆづか正成
目 的:ヤマタクさんお奨めの漫画ということで
実行計画:経営者目線でいろんなものを数値化して見るクセをつける

※ヤマタクさんお奨めの漫画ということで

天才的な味覚を持つ若い高校生の料理人と、料理・味には無頓着だが経営には的確なアドバイスができる高校生コンサルタントの二人が、潰れかけているお店を立て直すと言うストーリーの漫画です。
料理漫画では、美味しいものの作り方とか、その背景何度がクローズアップされていますが、このマンガでは経営に強く注目して漫画が描かれています。
味も必要だが、コストについてしっかり考えないとお店は成り立ちませんという漫画です。

フライドチキンを販売している商店街のお店があり、近くに フライドチキン専門のチェーン店ギガスがオープンします。
品質は同等でも価格で負けていました。
商店街のお店は客を取られ、売上が落ち、コストを下げました。
単純に肉の品質を落とします。
肉の品質を落としたため、お客さんはさらに減り、循環。
このタイミングで主人公の高校生コンビがやってきます。
高校生料理人がまず品質の低下を見抜き、高校生コンサルタントがお店の様子、お客さんの立ち寄る数、立地条件等を見て
家賃は10万円、水道光熱費15000円、30分巻に客が2組購入していったのは1ピースのみ。
一日30ピース売れると仮定して、国産の冷凍鶏肉だと1 kg 1200円1ピース100グラムほどだとすると、肉のみの原価1日3600円これに廃棄ロスや調味料その他雑費をなどなど
 この店の売り上げが脈22万円対して支出が月24万円と見抜きます
つまり、この店は潰れるという結論を出します。

個人商店の店長は大手チェーンと比較し、原価もチェーンには勝てない品質も勝てないと諦めていましたがこの高校生二人が立て直します。

やったことは材料費を下げ、支出を減らす。
ギガスに負けている価格、味、サービスを揃えて売上を伸ばす。
課題として、安さと味を両立させたチキン。
利益の上がるサイドメニューを考える。

一旦ブラジル産の安い肉に変えていたチキンを、国産の冷凍肉に変更。冷凍肉を美味しくする工夫、そしてサイドメニューとしてその冷凍肉から出たブイヨンを使ったボイルドポテトを考案。
チキンについてはここからさらに個人経営の店ならではの、個別に味をつけて作れるというサービスを提供する。
つまりチェーン店には無いここだけのサービス。
チェーン店にはチェーン店の強みがあるように、細やかな対応ができる個人経営の強みを活かすサービスの施策が盛り込まれていました。

このようにして商店街のフライドチキン屋は活気を取り戻していくというストーリーが描かれています

以前中野渡さんが、経営者同士がお店に行って外食するときに、お店の客の入りなどを見てこの店やばいんじゃないの?みたいな話をするとおっしゃっていましたが、まさにこういうことで、お店の広さから家賃、お客さんの数、売上を想像しこのお店は何で儲けているのだろうとか店舗経営の視点で読ませてくれる漫画です。

元々このマンガのような視点で私は見ていて、テレビで定年を迎えた老夫婦が田舎に帰って自分たちの好きなことをやりたい。それでお店を始めました。みたいな番組がよくありますが、いやこれマジで大丈夫なの?
田舎でやりたいことをやれて楽しく商売もできて幸せです。みたいな、
そんなストーリーを放送して、やっちゃう人増えたら、みんな死んじゃうんだけど大丈夫? とか思ってました。
実際経営はどーなんだろう・・・
家賃、仕入れは想像できますが、肝心な客の入りが全然見えないので、行くわけにもいかないしw

この漫画では店舗経営についてですが、数値化によっていろんなものが見えてきますので、今後も多くを数値化して見ていきたいと思います。
この漫画は残念ながら2巻で終わっています。ちょっと人気が出なかった模様です。
漫画家の経営はわからなかったのですね・・・